Idle Lab. Blog Sec.

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ライブを終えて引き上げる二人。

「サインのしすぎで腕を冷やさなくっちゃ。」

しかし、バスに戻るとドアが開かない。

「家賃を払うまで入れないぞ！」
「そんなこといつ決まったの！？」
「昨日この素晴らしいアイディアを思いついたときから！」
さすがカズ。金儲けを考えることに関しては怠りがありません。
「私達が今持ってるのは……」

アミはお菓子とコインが２枚。

ユミはピックと綿ぼこり（笑）。
ロックスターがそれですか！ いつもはどうやってギャラ貰ってるんだろう。まあ、二人ともあっという間に使い切っちゃいそうですけど。

知恵を出し合った結果、どこかで働くことに。
アミの「お菓子大好きだし」の一言で、「ワッキーウォーリー」のお菓子工場に面接へ。

この人が社長（たぶん）。
面接をしていくうちに、二人がパフィーであることに気づき、ファンの社長は即採用を決定！

「限定のパフィーキャンディも出すんだ！」

こうして二人は工場で働くことに……

……


……えーと。

「いい仕事見つけたよね～」いやいや、働いてないだろ。

案の定怒られる。

とっととタフィーを作りたまえ。
タフィーってあのやたら甘くて歯にくっつくアレですか。

「どうやって作ればいいんだろ」
「カンタンよ！」

「材料入れて……」

「スイッチを入れればオッケーでしょ」

ホントだ！

早速詰め始める二人だが……

「間に合わない！」

「こうなったら食べるしか！」
どうしてそういう考えが出てくるのか（笑）。それにしても見てるだけで歯が浮いてきます。がじがじ。

しかし機械の暴走は止まりません。

ついには巨大な、お化けタフィーボールが発生！

工場の外に飛び出していきます。

「ひゃあ～！？」
「カズの声だ！」

内側からドアをくっつけてしまったため、逃げられないというカズ。後先考えない人だ。

「自業自得でしょ！」
「何でも言うこと聞くから助けてよ！」

交渉成立。バックトゥザフューチャーばりに、音波による破壊作成始動。

パワーマックス！

いっけえーッ！



ぼかーん！

おかげでピンチを脱したカズ。「もう家賃は取らない」という約束を取り付けます。

「おっと」
「家賃は取らないけど、壊した車の修理代、出してよね」

そんな～っ！
かわいい二人。

カズの強欲は直りませんでしたとさ。どっとはらい。
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まあ、例によってなんてことない話ですが、工場で働く（？）二人がかわいいお話です。
ひたすら食べて太鼓腹になるのは、ヒロインとしてどうかと思いますが……（笑）。
タフィーというと、日本ではあまりなじみのないお菓子ですが、カートゥーンではよくネタになるみたいですね。パワーパフガールズでもタフィーネタがありました。

今回の話って、最近公開されたティム・バートンの「チャーリーとチョコレート工場」（というか「チョコレート工場の秘密」か）を連想しますが、内容のパロディとかあるんでしょうか。原作も二つの映画も未見なので分かりませんが……知ってる方いましたら教えてくださいませ。