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イメージキャラクターの設定

※トーキョー災都心のイメージアートやPCボード、コマに登場するキャラクターイラストはあくまで作品イメージであり、プレイヤーが自由に容姿や設定を決めて構いません。

シナリオ内にキャラクターがセリフをしゃべるシーンはなく、起きたことに対するリアクションなどもあえて描写していません。プレイヤーがそれぞれ想像する余地を残してあります。

以下はイメージキャラクターがどんな設定のもとデザインされたかの補足です。

調達屋

名前:ヘンリー
年齢:40歳
身長:190cm
出身:イギリス

ブローカーとして来日、幅広い人脈と情報網を生かして取引を行っていたところリング現象に遭遇。
以降はトーキョー内外のコネをフル活用してあらゆるものを調達している。
極度のビビり。

 

エンジニア

名前:イサカ
年齢:29歳
身長:180cm
出身:アメリカ

メカニック兼ストリートレーサー。アーティファクトに強い興味を抱き、封鎖以降にトーキョーに不法侵入、そのまま居ついている。
侵入を手引きしたヘンリーと組んで運び屋をすることもある。
生活能力は極端に低い。

 

交渉人

名前:キャリ子
年齢:17歳
身長:155cm
出身:日本

東京生まれトーキョー育ち、コミュニケーションモンスターで、いつの間にか会話の輪に入り込み、場の空気を支配している。
名前は自称だが、誰も気にしないためそのまま呼ばれている。
平坦な道で転ぶ、エスカレーターで立ち往生するなど、運動能力は壊滅的。

 

ギャングスター

名前:シグ
年齢:24歳
身長:170cm
出身:韓国

元々はリング現象やアーティファクトを調査するために非合法に送り込まれたエージェントだが、何らかの理由で祖国から見捨てられた。
「ハンドサインのほうが雄弁」と言われるほどのコミュ障だが、日本語が話せないわけではないらしい。
髪のメッシュはキャリ子に遊び半分で入れられたもの。

 

 

認知干渉能力

リングを経由して自分の認知を送り込み、同期させて相手を支配下に置く能力。

催眠術や精神攻撃と異なり、認知に合わせてリングが物理的環境も改変するため、無機物にも影響を与えることができる。

 

 

リング現象と認知干渉波

2020年以来東京上空に浮遊している「リング」は、強度は不安定ながらも特殊な電磁波を発生していることで知られている。

この電磁波は「認知干渉波」と呼ばれ、生物の脳に強い影響を与える作用がある。

既知の特徴は以下の通り。

 

 

トーキョーの現在

リング現象が発生した後、大阪に発足した臨時政府は山手線内側のエリアを「罹災住民待機地域」に指定し、出入りを実質的に禁止した。

特にリングの影響の強い赤坂付近のエリアは「危険要素残留地帯(英語名の「Hazardous element residual site」から単に『サイト』とも呼ばれる)」としてコンクリート製の壁で厳重に封鎖を行う。

山手線内のエリアは俗に「トーキョー」と呼ばれ、封鎖エリア外周辺にシンジュク、シブヤ、シナガワ、アキバの4つのキャンプが設置され、外部との物資のやりとりなどが行われている。

ただし、上述の認知干渉波による脳への影響の恐れがあるため、外部の人間は医療、治安関係者に限られ、滞在期間も年に3日までと厳しく制限されているため、発生から5年が経過しても支援、援助は遅々として進んでいない。

海外からは人道支援・調査の名目で各国が非公式に軍関係者などを送り込み、外交上でも問題になっている。