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2007年07月15日

最近観てる(観てた)アニメとか

ちょうどいくつかの番組が最終回を迎えたので、最近観てる番組の話でもダラダラと。
基本的にはスカパーのカートゥーンばっかり観てるわけですが、最近はその辺がちょっと少なくなって、地上波や衛星の和製アニメも観てたりします。
観てる(観てた)のはこんな感じ。
※各々ネタバレがあるので、注意してください。

Xiaolin Showdown
連城訣
鋼鉄神ジーグ
CODEリョーコ
天元突破グレンラガン
電脳コイル

続きに各番組の雑感とか。

Xiaolin Showdown
何度かファンアートを描いているカートゥーン。日本未放送のため、苦労しながら原語で観てます。
キャラにちょっとクセがありますが、動きが良くてキャラに魅力があるのがいい感じです。
脚本も結構良くて、意外な展開や良くできた伏線が多いのも特徴。中盤からはキャラの魅力で突っ走ってる感もない訳じゃないですが、今観てる46話あたりだと、また脚本も良くなってきた印象があります。


連城訣
チャンネルNECOで放送していた武侠ドラマ(実写)。先日最終回を迎えました。
40話近くあるのがざらの武侠ドラマにおいて、7話という短さなのが見やすくて良かったです。その代わりすごい展開がカットされてて、一瞬何が起きたのか分からなくなったりする事もあるんですが……。
主人公の純朴な青年が、卑劣な罠にかけられ不具者にされたり、恋仲の妹弟子を奪われたり何年も獄中生活を送らされたり、出たとたんに足を折られたりする、非常にストレスのたまる話なんですが、7週我慢すれば終わるので多少気は楽か。実際、胸がすく展開は6話後半になってからでした。
主人公役の俳優は、実際にも武術の有段者で、大会の優勝経験があるということで、「ジェット・リーの再来」的な売り出し方をされてたんですが、上のネタバレストーリーを見てもらっても分かるとおり、前半ではヒヨッコで、中盤では獄中、後半に入って足折られたりと、さっぱりアクションが出てこないのが謎すぎました。で、ようやっと骨折が治ってアクションがお目見えしたら、CG、ワイヤーワークバリバリのこの話では地味だったという寂しいオチが。まあ、それなりに見所はあったんですが……。まあ、アクションはともかく、この俳優のまずい点はそのルックス。よく言えば純朴、悪く言えば不細工な見てくれなので、イマイチ応援する気になりづらいというか。イケメンならいいというわけじゃないですが、神鵰侠侶の楊過を見たあとだとちょっとキツい……。

この時間の枠は武侠枠に正式に決まったとのことで、この後は2週特番で休んだ後、古龍の「大旗英雄伝」というのをやるらしい。原作も未訳なのでどんな話か全然分かりませんが、ともかく楽しみにしてます。


鋼鉄神ジーグ
マンガ版ジーグの続編的な話らしいです。マンガ版知りませんが。
序盤は色々工夫してておもしろいかなと思ってたんですが(変わった武器の使い方とか)、中盤以降はルーチンワークに入ってしまって残念。後半からはメカ、ロボものと言うより、伝奇っぽい感じになっちゃって、あんまりロボの見せ場もなかったし……。
まあ、新旧ジーグのそろい踏みが見られたので良しとしようか。


CODEリョーコ
トゥーンディズニーのJETIX枠で始まったフランス製カートゥーン。現実界を2Dの手書きアニメで、電脳界を(そういう話なのです)3Dアニメで表現してます。
電脳ウイルスが現実界に影響を及ぼして事件が起きて、電脳界に入ってサーバにたどり着き、リセットすると時間が巻戻って起こらなかったことになる、というのが基本的な流れみたい。
それぞれの原理や理由はよく分からないのだけど(1、2話を見逃してるので)、ストーリーと言うより、各々のキャラがちょっと変わった感じで立ってておもしろいので観てます。デザイン自体は結構アクがあるんですが、日本人らしきユミや、意地悪娘のシシィが気になってます。


天元突破グレンラガン
色々話題の絶えないガイナックスのロボアニメ。
確かに4話は違和感を覚えましたが、それ以降は楽しんで観られてます。最近の日本アニメとしては型破りなほど早い展開がテンポ良くて見てて楽しいです。現在15話ですが、普通のアニメの26話分くらいはやってるはず。ガイナックスらしく動きもいい感じ。


電脳コイル
NHKでやってるアニメ。情報をインポーズするメガネ(それだけじゃないっぽいけど)が一般的になってる近未来の日本が舞台。
それに子供達特有の都市伝説や怪談のエッセンスを交えつつ、バグや違法コードを使って遊んでいる子供達の日常の冒険がメインなのかな。世界設定の情報が小出しにされてるので、色々気になりつつ観てます。
こちらはグレンラガンと正反対に、ゆったりしたテンポを生かした作りにしつつアクションもあって、緩急があるおもしろさです。


とりあえずそんな感じ。この中からまたファンアートとか描いたりするかも。しないかも。

投稿者 だいすけ : 2007年07月15日 01:08 日記 /洋アニメ・漫画

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