« 2004年01月 | メイン | 2004年03月 »

2004年02月29日

日々の記録

うーん、「すごいカウンター」本格的に壊れたっぽい。一夜にしてカウント数が160倍になるというのは、一体どういうサクラの仕業ですか(笑)?

まあそれはそれとして、土曜はアトランダム(中学時代からの友人で作っていた文芸誌みたいなもの)関係の飲み会。150号を最後に休刊して、しばらく会ってなかったので同窓会的に。
立ち上げメンバーの一人が運営に参加しているおでん屋で食いながら、適当に馬鹿話を。

日曜はRAINBOWの例会でD&Dを。結構長時間やったので、新しく買ったボードゲームはやらずじまい。まあ次の機会に。
テーブルトークRPGは楽しいけど、時間がかかるのがネックだなあ。もちっと手軽に遊びたいところ。その辺りはサタスペとかがひとつの方向性を示していて興味深い、かも。

それにしても、どっちの集まりもいい年してバカな話ばっかりだなあ。ホントに大人か。むしろ年を追うごとにバカさは増すばかり。いやあ、楽しいなあ。

投稿者 だいすけ : 23:36 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月27日

アルティメットX-MEN 9巻レビュー(ややネタバレ)

アメコミ新潮ブランドから出ている新世代X-MEN。

8巻で復活したマグニートーがふたたび旧人類に対して宣戦布告し、また、マグニートーを匿っていたX-MENたちも人類から狙われることになる。

……とまあ、この手のアメコミにもはやストーリーの妙とかは期待してないのですが。どうしてこう、同じことの繰り返しになるんだろう。
とりあえずアメコミは絵とシチュエーションだけ期待して読むことにしているので、まあ良し。

今回の目玉はアルティメッツとのクロスオーバー。キャプテン・アメリカ、アイアンマンたちとX-MENが対決します。ほんのちょこっとだけですが、ハルクも出てます。

今回は絵が一人で統一されていて違和感なし。この人の絵柄は嫌いじゃないし。

投稿者 だいすけ : 23:11 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月26日

スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック「ピーナッツ」レビュー

同じタイトルでいくつか出てますが、2001年に出た2000円のもの。他に7000円の愛蔵版、700円の文庫版があります。

日本では「スヌーピー」として認知度の高いコミック、「ピーナッツ」連載50周年を記念して作られた書籍。作者シュルツ氏のコメントと共に、50年間の歩みを振り返ります。もちろん、その時代ごとのコミックも選り抜いて収録されていて、キャラクターたちの変遷を知ることが出来ます。

日本で手軽に入手できるコミックは、大概が80年代以降の作品を掲載したものですし、かといって正直50年代のものを全て見るのはつらい(60、70年代は全部読みたいなあ)ので、こうやって要所を抜き出したものがあるのは非常にありがたいです。まあ、初めてチャーリーブラウンやスヌーピーが登場する回などは、他のコミックでも掲載されているので新鮮味はないですが……。
気になる形式は、シュルツ氏の手書きフキダシとセリフをそのまま残し、コマ外に翻訳されたセリフを載せるという定番方式。

各年代ごとのシュルツ氏の解説も興味深く、ちょっと気むずかしそうなその人柄にも触れることができます。
資料的価値は大きいかと。値段も手頃ですし。

【参考リンク】
朝日新聞社・BOOKアサヒコム
スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック「ピーナッツ」

投稿者 だいすけ : 10:02 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月25日

オリジンシステムズ・閉鎖か?

オリジン・システムズが閉鎖!? - カルフォニアに開発資源を集中/GAME ONLINE

ウルティマオンライン(UO)を開発したオリジンシステムズ(OSI)が閉鎖する? というニュース。
UOは98年の12月からやっているので、もう5年ちょいということになります。長いなあ。……とは言っても、最近のサポート体制や突然の値上げなど、不満がないわけではないのですが。
それでも続けているのは、家を持ってしまったこと、さらに、その家で接客商売(のようなもの)をはじめてしまったため、人が来てくれているうちはやめられなくなってしまっているという、微妙な状況。今は週1、2回、2時間程度遊ぶだけ。それで月1000円強はもったいない気もしますが。オンラインゲームの魔力ですね。

ニュース自体はまあどうでもいいんですが、文中一度も「カリフォルニア」と言えてないのが、なんかかわいい(笑)。

【参考リンク】
GAME ONLINE
・ウルティマオンライン日本公式

投稿者 だいすけ : 09:12 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月24日

「サタスペREmix+」レビュー

今回はテレビゲームではなくてテーブルトークRPG「サタスペREmix+」のレビューを。
長くなるので、ここではいちいち、「テーブルトークRPGとは」なんて話はしないので、知らない人はググってみてください。


世界観
60年代に起きたアメリカとの戦争に敗れ、分割統治されている日本を舞台に、チープな犯罪者となって日々を生き抜く、というのがゲームのコンセプトです。
クライムもの、といっても悲壮な暗い雰囲気ではなく、ドタバタとした感じで、ノリとテンポ良くプレイするのが基本。

世界観的には「スワロウテイル」をベースにジョンウータランティーノロドリゲス成分をふんだんに振りかけたイメージ。バカ映画、漫画のパロディ要素も多いです。


独特なシステム
「情報収集ルール」
サタスペでは、ストーリーの核心に迫っていく情報ルールを、ゲーム的且つ抽象的に表現しています。「どこどこへ行って誰々にこういう話をする」というのではなく、キャラクターの能力値とダイスによって解決していきます。イメージ的には刑事ドラマなどの、テーマ曲がかかりつつ身振りで聞き込みしているシーン、という感じで。
ダレがちなダンジョン探索を、このルールで代用するのも可能。
「恋愛ルール」
恋愛をルール化、といってもピンと来ないかもしれませんが。どちらかというと、ファンタジーRPGなどの魔法のひとつ「チャーム」を誰でも使えるようにした、という感じでしょうか。これで敵(時には味方)を「誑(たら)し込む」というのが、「いかにも」な感じです。下手をすると、仕掛けた側が相手に惚れてしまうという「甘い罠」も。
「競争ルール」
クライムものではチェイスシーンも欠かせません。これもルール化してます。難易度の競りと判定で距離が縮まったり離れたり。もちろん失敗したらクラッシュの可能性が!
「徹底したチャート化」
キャラクター作成時などに、出身や性別、果ては名前までをもダイス目で決めることも可能(もちろん、自由に決めても可)。これによって、キャラクター作成がスムーズに進むだけではなく、生まれのままならなさが味わえます。逆に能力値は振り分け方式にして、スペシャリスト化が計りやすくなっています。
「罪業」
キャラクターには、異能という特技を持っています。これはD&D3rd.で言うところの特技(フィート)で、これにより限定的ながら、キャラクターは超人的な能力を得ることができます。ただし、異能を取得する際に、同時に弱点である「代償」も取らなければいけないため、単なるパワーアップではないところが悩ましいところ。
「スピークイージー」
サタスペでは、プレイ後の感想ミーティングがルール化されています。これによって各キャラクターの成長が決められるので、とても重要。この結果で「用心棒」や「色事師」、果ては「ダメ人間」までのパッケージが割り振られ、獲得できる異能や代償が決定します。プレイ中のアピールが重要視されるところです。


その他気になる点など
これらの、冗長になりがちな部分を省き、プレイを楽しむことに特化したシステムは斬新で、世界観と合わせて魅力的な作品ですが、気になるところもないわけではありません。
このゲームの判定は、「サイコロを2回振り、その合計が目標を超えれば成功」というものですが、能力値が高いと、それを試みる回数が増えるというシステムになっています(もちろん、成功した回数が多いほど大成功になる)。そのため、状況によっては「12回振って4回成功する」などを求められたりするのですが、そうなるとサイコロを振った回数と成功した回数をカウントしていく必要が出てくるため、判定行為が面倒になってきます。この判定方法は、システムに深く関わっているため、安易に変更することもできず、根本的な問題となっている気がします。まあ、沢山ダイスを振るのは、それはそれで楽しいのでいい気もしますが……。

ちなみに戦闘ルールはかなりデッドリー。チームに死人がでることも珍しくありません。まあ、2流、3流のチンピラですし。ルールブック裏表紙に大きく書かれている「生きててよかった!」の文字は伊達ではありません(笑)。ささやき、いのり、えいしょう、ねんじて、致命傷判定表、通称「14番表」を振れ!


【参考リンク】
サタスペREmix+公式サイト

投稿者 だいすけ : 19:34 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月23日

ワイルド・ウエスタン 荒野の2丁拳銃 レビュー

南北戦争で片足を失った男が、放浪の凄腕ガンマンと組み、南軍の隠し財産を探し当てるため、地図の描かれたホルスターを求めて旅に出る。

とある所でバカガンアクションと紹介されていたので観てみました。
無限弾リボルバーとかはあるものの、思ったよりバカ度は高くなく、普通のガンアクションっぽかったかなあ、と。別につまらなくはないですが。
しかし、あの棺桶、ガトリング銃以外のものが入っていると誰が想像するんだろう(笑)?

だいすけ評価は6/10

投稿者 だいすけ : 17:59 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月22日

「DayDream」でサタスペ

今日は御徒町のテーブルトークカフェ「DayDream」にてサタスペREmix+のセッション(ゲーム会)。
本来は、今度やる予定の会場を探してここのサイトを見てみたのだけど、その掲示板にサタスペのプレイヤー募集の書き込みを見つけたため、急遽参加してみることに。何しろマイナーなゲームなので、プレイヤーの絶対数が少なくて、こういう機会を逃すと、なかなかプレイできないし。ついでに、ここの視察も兼ねることに。

今回作ったキャラクターはアフリカ系の29才男。情報収集担当。渋い役どころだなあ。
色々あって情報収集の機会が多かったので、活躍の機会が多くて楽しかった。DD(進行役)の人が初挑戦ということで、色々四苦八苦していたけど、とりあえずセッションも無事終了。良かった良かった。

終わって店を出たあと、いっしょにプレイした人のうちひとりと、その連れの人とお茶を飲みながらお話を。彼らはサタスペのプレイ回数もこなしているみたいで、機会があれば誘ってもらうことに。やっぱりこうやって、人脈を広げていかないとなあ。


DayDreamの感想
・環境は非常によい。イエローサブマリンの卓より余裕があり、スペース的には充分。少々割高ながら、軽食やソフトドリンクの注文ができるのも、プレイに集中できていいかも。隣の卓が少しうるさいとかはまあ仕方ないか。ちなみに一部屋に4卓存在。気休めにロールブラインドあり。防音と言うよりは目隠しか。
・サイトでプレイヤー募集などができるため、興味がある人同士が集まりやすい。
・値段は結構割高感あり。200円/30分で、今回5時間利用したので、一人あたり2000円。この料金設定はちょっとキビシい。ちなみに上記のイエサブは1卓1日2000円らしい。ただしかなり狭い上、客層もあまりよろしくない(うるさい)。
結論
メンバー集めで一回利用して、遊べそうな人が集まったら次回は公民館なり何なりを使うのが正解かも。

【参考リンク】
テーブルトークカフェ DayDream

投稿者 だいすけ : 20:58 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月21日

牛愛会

今日はいしかわ氏の主催による「牛愛会」。これは、定期的に(たいていひと月おきくらいらしい)集まって、ひたすら肉を食う会とのこと。
前回から参加させてもらって、今回で2回目。

会自体は6時からだけど、3時に集まって材料の買い出しに。御徒町を歩き、肉を物色する。今までの主役は牛タンだったのだけど、このところのBSE騒ぎでほとんど置いてある店もなく、あっても高値だったので取りやめ。
ということで、今回は牛肉のタタキ、葱鮪鍋(ねぎまなべ。ぶつ切りのネギとマグロの鍋)、そしてスッポン鍋。鍋メインですな。
しかしアメ横は相変わらず混沌としてます。歩くだけでも結構楽しい。
スッポンは参加者の中に捌ける人がいたので丸ごと。追加の買い出しに行っていたので、締める瞬間は見逃しましたが、解体の後半は目撃。うわ、まだ動いてるよ……。

でまあ、色々あって完成すると、氏の合図で一斉に料理に群がる一同。血も涙もないバトルロイヤルです。その辺りも牛愛会の風物詩。
うーん、どれもおいしかったです。初めてスッポンも食べたし。一番はタタキかな。巨大なブロック丸々ひとつ分のタタキが、あれよあれよという間になくなっていくのも壮観でした。

食べ終わって、誕生日のメンバーに、嫌なプレゼントをするのもまたしきたり。うーん、恐ろしい。
うう、そういや来月誕生日だ……。

投稿者 だいすけ : 23:09 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月20日

パイレーツ・オブ・カリビアン(ややネタバレ)レビュー

カリブ海。伝説に恐れられる海賊船「ブラック・パール号」。突如現れたブラック・パール号の海賊たちに攫われた提督の娘を助けるため、幼い頃彼女に海で助けられた青年は、うさんくさい海賊の船長ジャック・スパローと手を組み、海軍の船を奪って冒険の航海へと出発する。

ディズニーランドのアトラクション、「カリブ海の海賊」の映画化らしいです。アトラクション自体にも元ネタがあったのかな?

ジョニー・デップ演じるジャック・スパロー、「ロード・オブ・ザ・リング」でエルフのレゴラスを演じたオーランド・ブルームと、俳優もゴージャス。ヒロインのキーラ・ナイトレイも仲間由紀恵似で(?)かわいかったです。

突出した物はないものの、そつなく面白い出来でした。
だいすけ評価は8/10。8点評価多いなあ。

投稿者 だいすけ : 23:56 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月19日

ミニミニ大作戦(新)レビュー(ややネタバレ)

裏切りにより、父のように慕っていた仲間を殺され、獲物の金塊も奪われた窃盗のスペシャリストチームのリーダー。彼と生き残りのメンバーたちは、裏切り者に復讐するべく、殺された仲間の娘を加え、ふたたび金塊の強奪を狙う。
同タイトルの映画のリメイク。元のほうは未見。

こういうチーム物は好きです。特に、メンバー一人一人が得意分野を持っていて、協力しあって困難な目標に立ち向かうタイプ。ベタですが、普遍的なおもしろさがあると思うんですよね。

タイトル通り、(新)ミニクーパーが活躍します。小さな車体(旧ミニに比べて大きくなってるけど)を生かして狭い空間を小回り良く駆け抜ける様は、KONAMIのゲーム「GTI CLUB」を彷彿とさせます(例えが逆だけど)。好きだったなあ。あのゲーム。
それはさておき、シーンごとのテンポも良く、飽きない作りでした。

近所のTSUTAYAでは旧版が見あたらなかったけど、今度探してみてみます。

だいすけ評価は8/10

投稿者 だいすけ : 23:54 | コメント (2) | トラックバック