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2004年02月18日

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 感想(ややネタバレ)

今日見てきました「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」。

一言で言えば、すごく良かったです。3時間超の長尺も全然気にならず。
最終作だけあって、舞台もゴンドール、滅びの山へと移り、緊迫の度合いも最高潮でした。
相変わらずスケールの大きい情景描写、迫力のある合戦の映像、フロドとサムの友情など、見所満載です。
合戦のスケールが増して、登場人物が増えたせいで、各々の印象がちょっと弱くなってるのが残念ですが……。

今回の中では、やっぱりエオウィンがすごくいい感じでした。顔自体はあんまり美人という感じはしませんでしたが……(笑)。

ここからはネタバレ感想。反転して読んでください。

実は、原作は、フロドがシェロブに刺されるあたりまでしか読んでなかったので、その後はどうなるのかはらはらしながら観てました。
原作、ストーリーは面白いんですが、訳文、というか描写がちっとも頭に入ってこなくて挫折したんですよね。もうちょっとわかりやすければ……。

最後まで観ると、やっぱりスメアゴルがかわいそうだったかな。フロドたちと旅をして、徐々に人間らしい(?)感情を取り戻していって、キャラ的にも愛着が湧いてきていたので。まあ、それだけ指輪の魔力がすごかったと言うことなんでしょうけど。
あと、フロドももう少し指輪に抗う雰囲気があれば良かったなあ、と。結局あれでは指輪を葬れたのは偶然、というか事故だったみたいに見えるし。
このあたりは原作を読んでないので、何とも言えないんですが。

色々書きましたが、それらの要素を差し引いても、大満足の出来です。
シーン追加のある豪華版も早く観たいなあ。
だいすけ評価は満点。10/10で!

投稿者 だいすけ : 23:14 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月17日

ブラックレイン(ややネタバレ)

ニューヨーク。バーでマフィアとヤクザの抗争に遭遇した刑事ニックは、逮捕したヤクザ、サトーの護送で相棒と共に日本へ向かう。しかし着いたとたんにサトーに逃げられ、言葉の通じない異国の地で、彼を追っていく。

この作品が遺作となる故松田優作がサトーを演じ、日本の刑事役に高倉健と、日本スターが好演。ハリウッド映画の割にはそれなりに正しいが、やっぱりエキゾチックな日本が不思議な感じ……と思っていたら、終盤では結構やっちゃいました。トンデモ日本。
まあ、全体的に見れば普通に面白かったかと。

だいすけ評価は8/10

投稿者 だいすけ : 23:07 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月16日

スワロウテイル(ややネタバレ)

架空の日本。世界一強い通貨「円」を求め、世界中から違法入国者が集まり、カオスと化した街「円都(イェンタウン)」。そこに住む人々は日本から円を攫っていく「円盗(イェンタウン)」と呼ばれ、蔑まれていた。
そんなイェンタウンで生まれた少女も、イェンタウンの娼婦の娘。母親が殺され、知り合いの「グリコ」に預けられた彼女は「アゲハ」と名付けられ、共に暮らすことになる。そんなある日、ひょんなことから偽札の原版のデータを手に入れたグリコとのその仲間は、この底辺から這い上がる賭けに出る。

なによりこの、カオス感あふれる九龍城塞のようなイェンタウンと、その街で暮らす人々の様子が魅力的です。話す言葉も中国語、英語、日本語のチャンポンで、ほとんどのセリフに字幕が付きます。
Chara演じるグリコは歌姫としてのし上がっていきますが、彼女の歌う歌も世界観とマッチして雰囲気を盛り上げていて、作品としてしっくりまとまっている感じです。

だいすけ評価は9/10

余談ですが、テーブルトークRPG「サタスペREmix+」をやるなら必見の作品。見とけ!

投稿者 だいすけ : 23:09 | コメント (0) | トラックバック

荒木飛呂彦は化け物か!

一昨日あたりからいい陽気で、すっかり春のようです。もう春一番も吹いたそうで、これからどんどん暖かくなっていくのかな。寒いのは苦手なので、うれしいなあ。
近所を歩いたら、梅が咲いてました。
梅

今週のジャンプ、「スティール・ボール・ラン」は一挙2話掲載ですか。週刊誌でこういう芸当をする荒木飛呂彦は、本当にスタンド使って描いてるんじゃないかと思わせるような仕事の速さですな。
クオリティは全然落ちてないし、すごい人だ……。

投稿者 だいすけ : 22:15 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月15日

怠惰な日々

就職活動こそしているものの、書類提出やアプローチ後の待ち時間が長いので、その間は特に今までと変わらない生活。
しかもこのところ風邪(インフルエンザ?)であまり外に出られなかった反動もあって、土日は外に出かけることに。


土曜は弟が遊びに来ていたので、連れ廻して昼飯へ。練馬まで出て、TVチャンピオンで優勝したというカレー屋「シャネ・パンジャブ」に。
本場インド人っぽい人に2階に通され、チキンカレーとキーマカレー、ナンとラッシーを注文。しかしこの2階、狭い座敷席で、インド料理屋というより下宿屋みたいな雰囲気。まあ、べつに雰囲気はどうでもいいけど。

来たカレーは思ったより少なくて、10cm強の小さな器に入っているのみ。その代わりナンは巨大。40cm近くある楕円形で、予想通りカレーが先になくなる。
カレー自体は日本人に合わせたのか全然辛くなくて、ナンも余ったことだし追加で豆カレーを辛口で。今度のは結構、というかかなり辛くて、最初からこれにすれば良かったと後悔。

総合的にはまあそれなり。遠さと値段を考えるとあまりアドバンテージはない感じかなあ。


日曜は秋葉原に出て、イエローサブマリンのイベントでテーブルトークRPGを。
今回はいつものD&D3rdではなく、「サタスペREmix+」というゲーム。これは架空歴史の日本で、カオスな国際都市をチンピラになって右往左往するというシステム。主人公たちはヒーローでも何でもなくて、
食い詰めた三流犯罪者集団。映画のようなトンデモ能力(鳩が舞う中を、横っ飛びしながら2丁拳銃を乱射、なんてのもしっかりシステムでフォローされている(笑))を使いながら、その日暮らしをするという感じ。
そこで15才の格闘バカのキャラを作って、何度か死線をさまよいながらも無事生還。MVPももらってホクホクで帰ってきました。
このゲームを使って身内で遊ぶ予定もあるので、今回のプレイがだいぶ役に立ちましたわ。ルールの曖昧な点もはっきりしたし。ゲーム自体のレビューも、また違う機会にしようと思います。

投稿者 だいすけ : 22:12 | コメント (0) | トラックバック

いろいろと

昨日はなんやかやで一日出かけてたので更新はなし。
うーん、これで出かけた相手が女性ならいいんだけど、単に弟が遊びに来てたからなんだよなあ。

今日もこれから出かけるので、今日の分もまとめて夜更新予定。
書くことはたくさんあるんだけど……。

投稿者 だいすけ : 09:47 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月13日

マスク・オブ・ゾロ(ややネタバレ)

19世紀初頭。スペインから独立したメキシコでは、政府の圧政から民衆を救う謎のヒーロー、ゾロが活躍していた。
しかしある日、ゾロの正体を突き止めた知事のモンテロは、彼を投獄し、幼子を奪ってスペインへと去ってしまう。
そして20年後、メキシコに復帰したモンテロの前に、復讐に燃えるゾロ、そしてモンテロの部下に兄を殺され、彼に弟子入りした若き2代目ゾロが現れる。しかしモンテロのそばには、かつてゾロから奪われ、美しい娘に成長したエレナがいた……。

ラテン顔の濃いハンサム、アントニオ・バンデラスが2代目ゾロとして成長する姿を描くヒーローアクションです。
紳士の初代、おちゃらけ気味の2代目というと、ちょっとジョジョを思い出しますね?。
まあ、こてこてのヒーローものなので、細かいことは抜きにして、サーベルチャンバラと乗馬アクションを楽しめばOKという感じ。

それにしても、最後まで新トルネード号に乗れなかった2代目ゾロがちょっとおかしかった(笑)。

だいすけ評価は7/10

投稿者 だいすけ : 23:44 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月12日

今、カートゥーンが熱い、かも

10月に練馬に引っ越して、両親と暮らすようになってから、ケーブルテレビを見るようになったのだけど、何ヶ月もたつと見るものもほとんど決まってきます。
で、何を観てるかというと、ほとんどが「カートゥーンネットワーク」。
カートゥーンというのは向こう産のアニメ、と思ってればまあ間違いない感じ。ケーブルテレビのチャンネルのひとつに、これを一日中やってるのがあるわけです。

カートゥーンにハマりだしたのは、数年前にテレビ東京でやっていた「パワーパフガールズ」から。まあ、パワーパフは地上波が先に放映されたのだけど。
カートゥーンはもともとは子供向けの番組だけど、最近のはかなり上の年齢層も意識してる感じ。結構毒もあるし。
絵柄も昔の程バタくさくもなく、かといって日本アニメとも違う新鮮な雰囲気で、見た目も充分楽しめます。

今チェックしてるのは、ビリー&マンディキム・ポッシブルサムライ・ジャック。「キム?」はカートゥーンネットワークじゃないけど。

さらに、10月からは期待のロボ子アニメ、「My life as a TEENAGE ROBOT」も始まるらしいので、もう今からワクワクですよ!

【参考リンク】
カートゥーンネットワーク
ディズニーチャンネル

投稿者 だいすけ : 23:46 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月11日

「ゼルダコレクション」ってどうなの?

任天堂のソフトポイントシステム「クラブニンテンドー」に、ファミコンと64のゼルダがパッケージングされた「ゼルダコレクション」が発表されました。

これは、ゲームキューブやGBAのソフトを買うと付いてくるポイントを登録して、そのポイントと引き替える景品のひとつで、アメリカでは本体にバンドルされること、また、最近ポイントの不正を防ぐための修正が1月にされたことなどから、このあたりのタイミングで追加されるであろうことが予想されていたもので、ニュースとしては「やはり」といったものだけれども、それでも「ゼルダ」というタイトルのネームバリューから方々で話題になっているみたいですな。
(別にこのblogはニュース速報でないので、古い話題も平気で取り上げます。そのほうがそれらに対する反応も含めて書けるし)


おおかたの反応は好意的なものの、やはりポイントと引き替えということで、抱き合わせ感をいやがるユーザーも多い様子。まあそりゃそうですな。
そもそも、今回のキャンペーンは、GCソフト「ゼルダの伝説 4つの剣+」を買わないと引き替えポイントが500Pという現実味のない数値になってしまうので(4つの剣+を買うと150Pになります。ソフト自体で60P付くので実質90P)、まあ実際の所、抱き合わせということになるのだけど。
ちなみにポイントは上に書いた通り新作GCソフト(ひと月以内に登録すれば)で1本60P、GBAソフトで1本40P程度。もちろん中古不可。うーん、やるなあ。
・クラブニンテンドー、ポイント交換の詳細

ちなみに、このゼルダコレクションで付いてくるのは、
・ゼルダの伝説(ファミコン・ディスクシステム)
・リンクの冒険(同上)
・ゼルダの伝説(ニンテンドー64)
・ゼルダの伝説・ムジュラの仮面(同上)
の4つ。

ん、スーパーファミコンのゼルダは……?
公式ページがちゃんと公開されてない(2/11現在)から何とも言えないけど、「4つの剣+」には「神々のトライフォース」は収録されてない模様。GBAのリメイク元、「神々のトライフォース&4つの剣」には付いてたのに。プラスというよりマイナスじゃん。それじゃ。

64ゼルダは「風のタクト」の予約特典で既に配布してるから、新しく(というのも変だけど)追加されるのはファミコンのだけ。
その辺からしても、なんとなくアレな雰囲気が漂っているのだけど……。


個人的な感想をいえば、正直ファミコンのソフトはコレクション以外で入手する意味合いは薄い。さすがに今本腰入れてやるだけの魅力は感じないなあ。せめてスーパーファミコン以降かな。

というわけで、一瞬心が揺れたものの、多人数プレイが前提の「4つの剣+」を買ってまでは欲しくないという結論に。これが新作(GCでもGBAでも。ただし一人用)ゼルダ、せめて「4つの剣+」でも「神々の剣」も付いてたら買うかもしれないんだけどなあ。
こないだ書いたゲームサウンドミュージアム」でも買っときますわ。ゼルダ出るまで。

【参考リンク】
任天堂
クラブニンテンドー
ゼルダコレクション

投稿者 だいすけ : 20:53 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月10日

あれあれ?

昨日、リクナビNEXTからエントリーした企業から返事が来ました。
選考に移るから履歴書と職務経歴書を送ってくれとのこと。

うーん、あれ?
エントリーしたのが先週の月曜だから、一週間たってこれということは、もしかして、月曜の時点で電話してれば良かったという話じゃ……?

これじゃ何のためにリクナビで個人情報とか職務経歴とか入力したのか分からないなあ。
結局手間と時間を無駄にしただけかー。

今日履歴書とか送ったから、到着後一週間程度で次のステップだって。
ギャフン。

投稿者 だいすけ : 23:25 | コメント (0) | トラックバック