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2006年02月02日

Grand Theft Auto:San Andreasレビュー

先日クリアしたのでレビューを。(100%じゃないですけど)

巷では評判の悪いグランドセフトシリーズの最新作。一時期は日本発売も予定されていましたが、どうにも風向きが怪しくなってきたので海外に注文してプレイ。
PC版ならではの非公式日本語(ひらがな)パッチを当てれば何となく日本語版に!

今回の主人公は黒人青年。ストリートでグルーヴでヨーメーンな感じです。当然ストーリーにラップも絡んできます。
数年ぶりにリバティシティから故郷に帰ってきた主人公CJが、荒れ果てたストリートを元に戻すため、ブラザーと立ち上がる、と言うのが骨子。そこに悪徳警官やらチャイナマフィアやらが絡んできて、けっこうスケールの大きな話になってきます。

スケールと言えば今回はマップも広大。スタート地点のロサンゼルス似のロス・サントス、サンフランシスコ似のサン・フィエロ、ラスベガス似のラス・ベンチュラスの3都市と、その間に広がるカントリー地帯と砂漠地帯。それらがシームレスに繋がっています。まあ、時にはその移動がストレスになることもありますが……。
昔、一度だけラスベガスに行ったことがあるんですが、かなり特徴を掴んでる、と言うかけっこうそのままで楽しかったです。泊まったホテルにそっくりなのもありましたし。

今回のシリーズで追加されたフィーチャーと言えば、成長と縄張り抗争、自転車、泳ぎ、恋愛要素でしょうか。
成長面ではスタミナや体力は走ったりジムで鍛えたりするごとに、銃器の扱いや運転技術は種類別に使用するごとに、成長していきます。ここまではまあいいのですが、食事をしないと弱ったり、しすぎると太ったりというのは、セーブごとに食事をしていることになっていたため、あまり上手く機能していないように見えました。せっかく色々ファストフードショップがあるのにちょっともったいないです。
縄張り抗争はストーリーを進めると可能になり、街がグループの色ごとに色分けされ、敵対勢力の地域に行くと攻撃されたり、逆に攻撃して抗争を巻き起こし、一定数倒すとその縄張りを手に入れたり出来るようになります。意外と縄張り争いを出来る期間が短いのが残念ですが……。
自転車は新たに追加された乗り物。ボタン連打でスピードを出せるのがけっこう楽しいですが、よそ見をしてるとすぐ激突して投げ出されてしまうのが難点(笑)。
泳ぎはとうとうGTAで水に落ちても死ななくなった記念。
恋愛はとりあえず付いてるだけという感じで、正直恋愛度を上げるのは鬱陶しいですが、相手によっては死亡時に武器を失わないなどお得な特典もあるのでオトしておきましょう。もちろん二股、三股どんと来いです。

私はGTA経験はバイスシティをクリアと、PSPのLCSを半分くらいまでしかないのですが、その中でも一番面白かったと思います。難易度もバイスシティほどじゃないように思えましたし。
ストーリーがブラザーとかそういう世界なので、人情話が多くて(モラルには欠けますが)、無味乾燥な感じがしなかったのも良かったかもしれません。

だいすけ評価は8/10(懐かしいなこの書き方も)。
めんどくさい海外購入とか(輸入ショップで探せば良いんだけど)、ひらがな化の手間など惜しくなければ是非。
4gamerさんの愉快でファッキンなレビューも是非(例の問題発覚直前に連載終了して良かったね)。

投稿者 だいすけ : 2006年02月02日 23:25 ゲーム /ゲームレビュー /輸入ゲーム

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