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2008年02月06日

スウィーニー・トッド(劇場映画) レビュー(ネタバレ無し)

無実の罪で妻と子供を奪われ投獄された理髪師の男が、自分を陥れた検事への復讐のためロンドンに舞い戻ってくる……というお話。

非常にティム・バートンっぽい絵作りでございました。彩度が低く粒子を荒らした雰囲気に、意図的にチープさを混ぜたCGなのに特撮っぽい効果、ゴスっぽい(?)メイク。当時の世相を反映したきったないロンドンの街の描写もえぐくていい感じでした(ちょっとキツかったけど)。
ミュージカル仕立てなのも、(見る方が)慣れてないからどうかと心配でしたが、違和感なく見られました。ジョニー・デップの歌も良かったと思います。
話の展開がちょっとあっさり目だったのが人によっては物足りなく感じるかと思いますが、自分は簡潔でいいと思いました。

投稿者 だいすけ : 18:12 | コメント (0) | トラックバック