2006年10月10日

Elder scrolls IV OBLIVION レビュー


3人称/1人称視点の海外製アクションRPG。
皇帝暗殺の現場に巻き込まれた主人公は、異界からの侵略を阻止すべく、皇帝の後継者を捜す使命を帯びる……という感じのストーリー。

とは言え、ストーリーはこのメインのものに加えて、単発の無数のクエストや、連続したギルドクエストなど非常に沢山あり、どれをどのように進めてもOKという自由度の高さがウリになってます。
クエストも、通常の人助けから、盗賊ギルドや暗殺ギルドなど、後ろ暗いものも揃ってます。こういうところも自由といえるでしょう。

他に特筆すべきは、グラフィックの美しさ。様々な画面効果が加えられ、3Dグラフィックで表現された木立や草原、小川や山々など、それなりのマシンパワーは要求されますが、時にははっとするほど美しい風景を作り出しています。

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ファイナルファンタジーIII クリア後レビュー


先日おおむねクリアしたのでレビューを。追加ダンジョンはやってませんが。

全体的なバランスは、当時のものと現在のゲームの中間くらいかな。レベル稼ぎなしで行けるほどはぬるくはないけど、理不尽に全滅することはあまりなくなってる感じです。皆無ではないけど。

ジョブ関係は、どのジョブも使えるようなバランスになってるのは良いところもあり、悪いところもあり。
熟練度によって強化される割合が結構高いので、普通にやってれば初期のジョブが一番強いということになりがちで、上級職に転職するうまみが感じられるのが、また熟練度が上がってくる結構後のことになってしまうのはちょっと残念。忍者や賢者も、中途半端というか弱めのジョブになっちゃってるし(ファミコン版は強すぎたけど)。

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2006年08月25日

FINAL FANTASY III(NDS) ファーストインプレ


様々なハードで移植が発表されつつ果たされなかった、曰く付きの名作がついにNDSに登場。
他に積みゲーが沢山あるのでどうしようかと迷ったのだけど、やっぱりFF3だし、ということで購入しました。

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2006年08月11日

ゴッドファーザーthe GAME日本語版(Win) おおむねクリア後レビュー


今更説明の必要もない有名映画、「ゴッドファーザー」のゲーム化。
えーと、ひと言で言ってしまえばゴッドファーザーGTAです。基本的なシステムはほぼ一緒。箱庭的に作られたニューヨークの中を、一人のギャングとなって駆け回り、ファミリーからのミッションを遂行していくというスタイル。メインミッションの他に、町中に散らばる店舗を強請ってみかじめ料を徴収するというものや、対抗勢力ファミリーが所有する倉庫や邸宅などを奪うというフリーミッション的なものがあります。

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リズム天国(GBA) クリア後(?)レビュー


任天堂ハードではDS全盛期の今、GBAで出された意欲作。
リズムアクションゲームということで、基本的には様々なリズムに関するミニゲームをといていくというスタイル。
使用するボタンも1つのみのシンプルなものから、方向キー左右とABボタンを使うものまで様々ですが、基本的には2つ程度の単純な操作になってます。

とりあえず全ゲームがオープンされたので(ハイレベルは50個中40個、パーフェクトは10個程度)やり込み要素はまだ)レビューを。

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2006年08月01日

Atomic Betty(GBA) クリア後レビュー


カートゥーンネットワークで放送されたカートゥーン、アトミック・ベティのキャラゲー。日本未発売。
入手の経緯などは過去の記事を参照。
GBA洋キャラゲーのフォーマットに忠実な横スクロールアクションゲーム。原作通り日常パートと警備隊パートに別れていて、それぞれ異なる3キャラを切り替えて進む形式。

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2006年07月29日

PowerPuff Girls:Relish Rampage(PS2) クリア後レビュー


パワーパフガールズのキャラゲー。GBAで数作とPSで作られてますが、PS2では初めての作品。
以前注文した洋ゲーのうちのひとつ。

ポリゴンで作られた3Dのタウンズビルの中を飛び回って、宇宙人に狙われた町の平和を守れ! という感じのストーリー。まあ、パワパフなのでストーリーはあってないようなものですけど。

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2006年07月27日

KIM POSSIBLE:KIMUNICATOR(NDS) クリア後レビュー


ニンテンドーDSで発売されたキムポッシブルのゲーム。以前まとめて注文した洋ゲーのうちのひとつ。日本未発売。
次回作のPS2(GC)版が5になってるので、実質4という扱い(1~3はGBAで発売、2はローカライズされて「キム・ポッシブル」として日本でも発売済み)。
基本は横スクロールアクションゲーム。ポリゴンでキャラとステージが作られているので、画面は3Dですが、移動範囲は2D(視点が変わったりするけど、奥に行ったりはしない)。風のクロノアみたいな感じと言ってわかる人はそんなに多くないと思いますが……。

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2006年07月25日

HiHi PUFFY AMIYUMI -The Genie and the Amp(NDS) クリア後レビュー(後半ネタバレあり)


以前まとめて注文した洋ゲーのうちのひとつ。超ファーストインプレが注文時の記事にあります。

突然インスピレーションを失ってしまったアミとユミが、カズの持ってきた中古アンプから出てきたアンプの精の力を借りて様々な時代、世界を冒険してインスピレーションを取り戻す、というお話。
ジャンルとしては横スクロールベルトアクション。ダブルドラゴンとかファイナルファイトとか。
グラフィックはトゥーンシェードされた3Dモデル。

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2006年07月15日

TEEN TITANS(PS2) クリア後レビュー


以前ファーストインプレッションを書いたPS2版ティーン・タイタンズのストーリーモードをクリアしたので、クリア後感想を。
ファーストインプレや入手の経緯、動かし方に関しては以前の記事を参照のこと。

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Syphon Filter:Dark Mirror(PSP) クリア後レビュー


PSPに移植された3人称視点シューター(TPS)アクションゲーム。日本でも1作目がPSにローカライズされて発売されましたが、以降の作品は移植なし。この作品も日本発売の予定がなく、海外版でのプレイになりました。PSPにはリージョンコードがないので海外版でもプレイ可能です。その辺りの話や入手に関しては以前書いた記事を参照のこと。
PSPでやるゲームを探していたところ、このゲームのネット評価が高かったので購入してみました。

TPSとはなんぞや、という方はメタルギアソリッドのようなゲームといえば分かり易いかもしれません。このシリーズもメタルギアソリッドの影響を受けて生まれたと言うことですし。

設定としては、特殊部隊の潜入工作員であるゲイブ・ローガンが謎のダークミラー計画を追う、という感じ。全部英語(英語字幕が出せます)なので雰囲気しかわかりませんでしたが(笑)。

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Grand Theft AutoIII(PC) クリア後レビュー

マイナーな印象だったグランドセフトオートを怪物シリーズにのし上げた、3D視点に生まれ変わった新シリーズの第1弾。
4年前の作品なので、今となっては新品で入手するのは少々困難かもしれません。PS2版の中古なら比較的入手しやすいかと。自分はロード時間が気になるタチなのでPC版を購入。いろんなMOD(プレイヤーや武器、車、果てはマップまでを改造するデータのこと。比較的このシリーズはデータをオープンに作ってあるので改造データがたくさん出ています)も遊べますし。

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Grand Theft Auto:Liberty City Stories(PSP) クリア後レビュー


PSP版のグランドセフトオート。3の流れを汲む3DのGTAのシリーズで、舞台も3の舞台のリバティシティ。
設定としては3より前の1990年代ということで、少し前の町の様子(地下道がなかったり、橋が未完成だったり)が見られます。
気になる主人公はトニー・シプリアーニ。3にも登場するマンモーニ(マザコン)のトニーです。
GTAに対する風当たりは非常に強いので、日本での発売は予定すら立っていません。たぶん出ないでしょう。ただ、PS2など据え置き型のハードでは、その国ごとのリージョンコードがあって、普通には外国のソフトが動きませんが、GBAやNDS、PSP(UMDビデオ除く)などの携帯機はリージョンコードはないので、普通に遊ぶことができます。入手するにはメッセサンオーなどの輸入ショップか、海外のゲームショップに直接注文する必要があります。

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2006年07月05日

洋ゲーを注文してみよう! その2(後編)

前回の記事のあと注文した追加分が届いたので後編のレポート。
今回注文したのは「GameUniverse」。最初からここで注文すれば良かったんだけど、まあ色々あって。

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2006年07月02日

洋ゲーを注文してみよう! その2(前編)

HiHiPUFFYのブログで紹介されていたニンテンドーDSのゲーム、"HiHiPUFFY AMIYUMI The Genie & the AMP”が面白そうだったので、久しぶりに海外通販で洋ゲーを買ってみようということに。まあ、ハイハイパフィーは日本でもそれなりに力を入れてるみたいなので、しばらく待てばローカライズされて日本でも売るとは思いますが……。

せっかくだから、他にも日本じゃ手に入りづらそうな物もチョイス。まあ、たくさん買うと送料が増えるので、それほどオトクという訳じゃないんだけれど。

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2006年05月31日

NEWスーパーマリオブラザーズ クリア後レビュー

最終ステージが8だけど、3と4、6と7は分岐なので実質6ステージ。ちょっと短めです。分岐ステージに行くには結構面倒なルートを通らなければ行けないので、せっかく作ったんだし一本道にすれば良かったのにと思いました。

ゲーム自体はいろいろアイディアが盛り込んであって面白かったと思います。難易度もヌルゲーマーの私でもクリア出来るくらいなので簡単目かと。というかすごい勢いで1UPするので、たくさんミスってもあまり問題がない感じ。

気になる点といえば、1周クリアするまで、セーブ出来るタイミングが限られているところ(これは携帯機ゲームとしてはどうかと思う。ロードしたらデータが消える中断セーブでいいからどこでもさせてほしかった)、ボリュームの少なさ、クッパのひどい扱い(笑えない)、隠しルートへ行くのに別ステージでパワーアップしなければ行けない(ルート攻略がステージ内で完結していない)ところくらい。あとはおおむねいい感じでした。

言われるまで気づかなかったのだけど、クリボーやノコノコ、ファイアフラワーとかが音楽に合わせてステップしてるのはすごいステキ。ゲーム性とは関係ないけど、こういうの好きなんだよなあ。

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マーセナリーズ クリア後レビュー

内容としては、戦場版GTAといった感じ。内戦状態と化した北朝鮮を舞台に、中国軍、韓国軍、国連軍とロシアマフィアの依頼を請け負いながら、反乱軍のソン将軍を捕縛するのが目的。

GTA風とは言っても、無政府状態の状況なので、あまり開放感というか自由な感じはしない。ただ、舞台を走り回っている車両や戦車、ヘリなどをジャックして乗り回したり、ロシアマフィアから武器を空輸してもらったり、果ては絨毯爆撃や巡航ミサイル支援を要請したりと、戦場的な自由度は非常に高い感じ。

まあ、洋ゲーなので、ミッションによって難易度がえらい高かったり低かったりするのは例の如くという感じ。ただ、同じミッションでも、徒歩でステルス潜入したり、戦車で力押しで乗り込んだり、敵の車両で偽装して侵入したりと、いろいろやり方はあるので、工夫次第というところもある。
捕縛すべき52人の敵幹部(トランプになぞらえて、4人のエース(A)、12人の重要人物(JQK)と32人の下っ端(2~9)がいる)も、殺しても良いし、殺さず捕獲してもいい(当然難易度と報酬は高い)ので、やり込み的な要素も高い。
上記の通り、ターゲットが52人もいる上、ほぼ同数のミッション(依頼成功の報酬として金と幹部の居場所情報がもらえる)があってかなり長いのでややだれるものの、洋ゲー特有の理不尽さや荒削りさに耐えられれば良ゲーかと。

しかしアメリカ制作とはいえ、よく北朝鮮なんて舞台にできて、そして日本語にローカライズ出来たなと感心。今じゃ多分無理だろうな~。

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2006年05月11日

大神 クリア後レビュー(ネタバレなし)

よくできたゲームでした。個人的な好みを除けば、ほとんど文句の付けようがないくらい。

特筆すべき点
・毛筆調トゥーンシェーディングと、それを生かした演出の数々。とくに賽の芽を復活させたときのエリア解放演出は何度見ても飽きないほど美しい。
・シンプルで奥深い筆しらべシステム。ひとつのインターフェイスで何通りもの効果が得られる仕組みと、それを用いた攻略が秀逸。
・適度にゆるく、適度にシリアスなストーリー。神話と民話をモチーフにしつつ、喋らないボケの主人公と、ツッコミの相棒との掛け合いが楽しい。

……と、グラフィック、システム、ストーリーと3拍子揃った上、ボリュームもあって横道のサブイベントも多数用意されているという念の入りよう。

個人的に残念だったのは難易度。謎解き、アクション共にかなり簡単で、特に謎解きはアレコレ考える前に過剰にヒントが出てしまうので、あんまり解いている気がしなかった。アクション面では1回もゲームオーバーにならなかった上、ストック式の回復アイテムもほとんど使わなかったくらい簡単。
まあ、この辺はインタビューでもあったとおり、意図的に間口を広げようとこうしたらしいので、文句を言っても仕方ないんですが、やっぱり難易度選択とか出来た方が良かったなあ。

だいすけ評価は9/10

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マザー3クリア後感想(途中からネタバレ)

自分のやりたかったマザーとは違うゲームでした。残念。

自分にとってのマザーらしさって、現代っぽい舞台に、ファンタジーRPGの仕組みを強引(ユーモアを含めて)に翻訳して入れたところだったり、「オトナにはわかってもらえないから子供ががんばる」だったり、「少しずつ成長して遠く(隣の町とか)に行けるようになる」だったり、テレポートの爽快感だったり、テレポート失敗の黒焦げ感だったり、ボーイミーツガールだったりした訳だけど(他にもいっぱいあるけど)、そう言う要素はほとんどなかった。
残ってたのは、糸井テキストとでも言うべきテキスト群だけど、これも……どうだろうか。1や2を記憶の中で美化しちゃってたのかなあ。

何よりつらかったのは、キャラの描写の薄さ。大したやりとりもなかったキャラクターがいきなりドラマのクライマックスを演じて、「さあ泣いて」といわれてもそれはキツイ。この辺は章立ての構成で、章毎に主人公が変わるせいもあるのかもしれないけど。
ストーリーも陰鬱な感じでちょっとアレだった。マザーって、こんな「恨み」や「憎しみ」を心に貯めるゲームだったろうか……。

以下ネタバレ感想。

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2006年04月25日

FINAL FANTASY XII クリア後レビュー

大作RPGの代名詞とも言えるファイナルファンタジーシリーズの12作目。

今回の特徴はフィールド上でシームレスに行われる戦闘と、カスタマイズ性の高いAIシステム「ガンビット」、ボード上でスキルを獲得していく「ライセンス」がメイン。
そこに「オウガバトル」シリーズで名をあげた松野泰己氏がタッチし(直接最後までは関わっていない模様)、キャラデザインを吉田明彦氏が行うなど、FFタクティクスとの関連性も感じられる作品。

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デビルサマナー 葛葉ライドウ(PS2)クリア後レビュー

女神転生シリーズのスピンオフ、デビルサマナーの新シリーズ。
大正20年という架空の年号を舞台に、デビルサマナーの称号である「葛葉ライドウ」の名を継ぐ青年が帝都で起こる怪事件に挑む、という感じのストーリー。
システムとしてはアクションになった戦闘が特徴。仲魔を召喚して共に戦ったり、特殊能力を利用して捜査を進めたりします。

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2006年03月27日

エースコンバット・ゼロ クリア後レビュー

1周クリアしました。結構短かったなあ。
内容としては4、5と路線は変わらずで、5に比べて僚機の重要度は減った印象。……というか会話以外は空気?
無線を使った雰囲気の構築はさすがに手慣れたもの。インパクトという点ではやっぱり4に軍配が上がるのだけど。「嘘でもいい、メビウスが来たと言っておけ!」はやっぱり名セリフ。

0独自のフィーチャーとしては、戦闘スタイルによる分岐か。中立施設や無力化された敵機を撃つとマーセナリー寄りに、避けるとナイト寄りにゲージが振れていって、途中で出てくるエース部隊やデモが変わったりするというシステム。実際やってみるとナイトに振り切れるのが簡単すぎる気もして、ちょっと消化不良かなという印象。普通にやったらソルジャーになって、がんばればマーセナリーやナイトになるくらいがいいと思うなあ。とはいえ、どちらにせよストーリーが変わるほどの分岐はないようなので、味付け程度。

ストーリーは4、5に比べると淡白かなあ。全体的にさらっとした印象。5の前日談なので、もっとストーリーも絡めてウェットな作りにするかと思ってたけど。

……という感じ。恒例の谷底飛行&基地内飛行は恒例に手こずりました(笑)。
個人的評価は4>5≧0かな。決してつまらなくはないですけどね。

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2006年02月02日

Grand Theft Auto:San Andreasレビュー

先日クリアしたのでレビューを。(100%じゃないですけど)

巷では評判の悪いグランドセフトシリーズの最新作。一時期は日本発売も予定されていましたが、どうにも風向きが怪しくなってきたので海外に注文してプレイ。
PC版ならではの非公式日本語(ひらがな)パッチを当てれば何となく日本語版に!

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2005年09月23日

スクリューブレイカー 轟震(ごーしん)どりるれろ ファーストインプレ

この時期にGBAというなかれ、攻撃、掘る、泳ぐ、回すなど全てドリルでこなす意欲作横スクロール2Dアクションゲーム。

Rボタンで右回転、Lボタンで左回転という凝りようもすごいが、振動パック搭載というかぶき具合もステキ。
かといってバカゲーでもなくて、結構しっかりしたアクションになってるのも好感触。ドット絵キャラの動きも細やかでいいですよ。主人公「くるり」のぴよりモーションとか、なんとなくメガドラのモンスターワールドIVを彷彿とさせたり。

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2005年05月13日

THE TOWER SPレビュー

昔懐かしい「THE TOWER」がGBAに移植。ほとんどの人の目には新作として映ってるんでしょうか。

ジャンルとしては運営シミュレーションとなるのかな? 託された用地にビルを建て、内部にテナントを配置して来場延べ人数を増やしていくのが主な目的。
画面としてはビルを真横から見て、内部図解した感じ。

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2005年03月30日

FABLEクリアー後レビュー(ネタバレ)

XBOXのRPG「FABLE」のエンディングを先日迎えたので、その感想。

ジャンルはアクションRPG。自由度の高さがウリで、行動によって善人にも悪人にもなれる、というところが特徴かな。

ストーリーは結構ハード、というか容赦ない感じで、メインストーリーは主人公の復讐。
それに加えてギルドでのクエストを請け負って、名声とお金を稼いでいくという流れ。名声が上がっていくと、(善人なら)町の人が尊敬の声をかけてくる、というふうになってます。

グラフィックは結構いい感じ。洋ゲーなのでキャラは濃くて好みが分かれそうだけど、風景は時間が移り変わり、場所によっては雨が降ったりと雰囲気は良好。


戦闘システムはロックオン方式のオーソドックスなアクション形式ですが、このロックオンがかかっているのかそうでないのかイマイチ分かりづらいのと、フィールドのエンカウントでは、ロックオン切り替えの時に間違って一般人にロックオンしてしまったりとちょっと不自由。一応ロックオンする直前の色で見分けは付くのだけど、一旦ロックオンしてしまうと判別できないし。
アクションに関しての操作系は、癖があるものの、それほど文句はないのだけど、視点は弓を構えたときの一人称視点以外は上を向けなかったりと、せっかくのグラフィックが堪能できず残念。


善悪の分岐(善か悪か、という訳ではなくて数値的な分かれ方)のシステムは正直未消化という感じ。何より、善を選ぶことによる不自由さがないので、普通にやってたら(モンスター倒すと「善行した」事になるし)善に簡単に振り切れてしまうし。好みで悪の道を貫こうとする以外に選ぶメリットが特にないのがちょっと。善は(少なくとも前半は)損して、悪は得するくらいのバランスでも良かったんじゃないかなあ。

他には、自由さを表す要素に「結婚」というのもあって、名声が上がっていくと町の人に好意を持たれるようになった、贈り物をしたりアピールしたりすると結婚できるようになります。その気があれば男性とも。システムだけ聞くと面白そうなんだけれど、このゲームには名前が付くようなキャラクターがほとんどいなくて、イベントで出てきた幼なじみも、イベントが終わると名無しの一般人(同じ顔がいっぱい)になってしまうので、正直「結婚したい」と思うようなキャラがいないのよね。終盤に出てきたメガネナオンとか、ギルドのライバルとかもイベントでしか会えないし。残念。

メインのストーリー以外はギルドでクエストを請け負えるようになっているのだけど、このクエストがちょっと少なめ。このあたりで善悪の要素で色々変わっていくと面白いと思うんだけど、(実際そういう依頼もある)絶対数が少なくてあまりその辺は堪能できなかった。
まあ実際にはここはもうちょっと充実させようとした節もあって、納期に間に合わせるために泣く泣く削ったような雰囲気もあるのだけど(開発中にスケジューラーに、「このまま行けば、完成は’03年頃になるだろう、ただし2103年だ」と言われたとか)。


あとは、バランス的に致命的なバグが。ちょっとデバッグすれば分かりそうなものだけどなあ。申し訳ないけど、悪用して楽させて貰いました。
しかし気づいたときには呆然。自分の関わったゲームでこのレベルのバグがあったら……ガクガク。


……とまあ、色々不満点を書いたけど、雰囲気とかゲーム自体は面白かったし、続編の話もあるとかで、そのあたりが改善されてることに期待します。

だいすけ評価は8/10

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2005年03月17日

メタルウルフ・カオス クリア後レビュー(ネタバレ)

XBOXのアクションゲーム、「メタルウルフ・カオス」をクリアしたので感想を。

アメリカ合衆国大統領が、テロリストの汚名を着せられつつも、クーデターを起こした副大統領を倒すため、アメリカを解放していく、と書くとシリアスそうなストーリーですが、むしろハリウッドB級バカ映画のノリ。
敵陣につっこんで「パーティターイム!」とか叫んだり、「私は必ず勝つ! なぜなら私はアメリカ合衆国大統領だからだ!」みたいな、むやみなバカ台詞のオンパレード。見えるものを片っ端から破壊しながら敵を倒していきます。

チェーンガンを両手に持ったパワードスーツが戦車をなぎ倒しながら進むアクションゲーム、と聞いてフラグが立つ人ならオススメ。


ただ、フロム・ソフトウェアが作っただけあって、こんなバカゲーなのに時折アーマードコア病みたいなものが見え隠れ。

・武器の弾数制限があって、撃ちまくるという訳にはいかない感じ。意外と弾の節約とかが必要になったり。
これは弾は無限にして、一定時間撃ってるとオーバーヒートとかでしばらく使用不可にするとかした方が良かったんじゃないかな。(武器は片手に4種類ずつ持てるんだし)

・ブーストゲージがすぐなくなる。
背丈の2、3倍飛ぶとすぐにゲージがなくなって失速。ダッシュしても1画面も進まないうちに警告音が鳴ったりして、意外と爽快感がない。

・崖から落ちて一発死にとか多い。
ステージによってはエリア外にうっかり出たり、細い足場から落ちたりしてゲームオーバーとかいう状況が多くて、慎重に進む必要があったりする。

・ヒットエフェクトやSEが弱いので、「当たってる!」という爽快感に欠ける。

・操作系が煩雑。整頓すればもっと直感的にスピーディに出来るはず。

等々、細かいところで非常に惜しい。バカ映画的に作ってるんだから、偏にリアル感を出さずに爽快感を追求した方が良かったと思う。

とはいえ、ムービーや台詞などはほどよく煮えてていい感じでした。

だいすけ評価は8/10。1点オマケ。

以下ラストネタバレ注意。

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2005年03月15日

スターフォックス・アサルトクリア後レビュー

実はこれが初スターフォックス。

ナムコが開発、ということで、メカ関係、ムービー演出は格好いい。ワープアウト表現とか、それほど斬新、という訳じゃないですが、きれいでいいですね。

ゲーム内容としては、戦闘機アーウィンを操るシューティング、地上で白兵を行うアクションが1:2くらいかな。思ったよりもシューティングが少なくて、そのあたりがネットの感想を見てても不満に思ってる人が多いみたい。まあ確かに、スターフォックスといえばシューティングというイメージがありますし。

クリアしての第一印象としては、「短いなあ」と言うこと。全10ステージだったかな。
今時のゲームだと、終わりそうになってからで2/3ぐらい、というのが多いのだけど、これは終わりそうになってからすぐに終了。
普通に考えればそれが当たり前なのだけど、引っ張るのに慣れ過ぎちゃったのかな。

スターフォックスはほとんどやったことがないのでイージー(のようなもの)を選んだのも原因だったかも。ほとんど詰まることなく終わっちゃったし。
まあ、このゲームは何度もやり込んで要素を埋める遊び方をさせるみたいだし、1周は短くてもいいのかな。
色々集めると、ファミコンのバトルシティやゼビウス、スターラスターが遊べるみたい。やや微妙。

シューティング、アクションとしての出来は悪くはないと思います。突出して良いところと言うのはあまり見つかりませんでしたが。戦車「ランドマスター」の操作性は微妙。思うように動かない。
絵は結構キレイです。ラスボスの部屋の表現とかは結構良かったと思いました。

だいすけ評価は7/10

投稿者 だいすけ : 09:10 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2005年02月25日

ニンテンドーDSファーストインプレッション

「アナザーコード」がやりたくて買ってきましたニンテンドーDS。
とりあえず「アナザー?」の感想は後回しにして、本体のインプレッションを。


まず最初に感じたのが本体の意外な大きさ、そして重さ。GBASPのイメージがあったので、それと比較してだいぶ大きい感じがしました。

蓋は本体より一回り弱小さくて、横の隙間から十字ボタンやABボタンがちらっと見える。この辺はそういうデザインなのかしらん。ちょっとホコリとかが入りそうで不安な感じ。あと開けづらい。指をかける出っ張りとかが欲しいなあ。
隙間と言えば、GBAカートリッジやDSカードのスロットも男らしく開きっぱなしなので、カードスロットはともかく、GBAカートリッジの方は蓋が欲しかった。

一番意外というか不思議だったのが、付属のストラップ。結構本体が重くてホールド感がないので、ストラップに手首を通して遊ぼうと思ったら、手首に通してると、ストラップが短すぎてゲームポジションに届かない(ストラップ取り付け穴は右寄りについてるので、右手首に通したら、右親指がABXYボタンに届かない)。あとから気がついて、親指用のタッチパッド用の留め具を付け根側にスライドさせたら若干余裕ができたけれど、ちょっと短すぎやしませんかね? 私の手首が太いだけ?

ボタンはちょっとチープな印象。1つ1つが小さいせいかな。ストロークも短いし。まあ、この辺は携帯機だから仕方ないか。

スピーカーはちゃんと2つあって、今までの携帯機みたいにとりあえず感はなくて好印象。イヤホンジャックもGBASPの独自形状はやめて通常のジャックにしたのもベネ(良し)。

液晶はPSPを見慣れるとちょっと小さくてひるむけど、実際にゲームを始めるとそれほどは気にならない。パネルが2つあるせいかな。
下のタッチパネルも軽快に反応。さすがウリと言うだけあっていい感じ。付属のピクトチャットも楽しげだし、色々いじってみたく思えるギミックです。
ただ、意外と両面とも反射がキツイので、気になる人はフィルターが要るかも。私もたぶん買います。こういうのは早いほうがいいかなあ。


まあとりあえずはそんなところ。ソフトの方はまた後日。

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2005年02月05日

PS2版「トップをねらえ!」ファーストインプレ

マイフェイバリットアニメであるところの「トップをねらえ!」のPS2版ゲーム。

まあ、雑誌にゲーム画面が掲載された時点で、ある程度予想はついていたのだけど……。
思った以上にアレでした。
似てないのはともかく、アニメーションもいまいちなCGキャラ(すごい大口開けて口パクしたり)、「幻の全25話」と銘打っておきながら、原作通りの話もものすごいはしょり方をする(関係ないところで引き延ばしたりするし)シナリオ、あっという間に終わるアクションパートと、いいところが見つからない。

とりあえずまだ5話なので(無意味なお使いフラグ立てが(今のところ)ないのが唯一の救い)、もう少しやってみますが……あの感動の終盤は再現できるんだろうか……?


あ、もう一ついいところが。時折ムービーで挿入される2Dのアニメーションがすごくいい感じです。まあ、OVA版トップをねらえ! の素材なんですが(笑)。

投稿者 だいすけ : 02:43 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2005年01月12日

リターンオブデッドマン

先日の合宿でやったサタスペセッションその1。
わたしがDDやらせていただきました。

そもそもの始まりは、半年前のセッションで死亡し、デッドマンとなったナツミが刑期明けで復活できることになったため、WHITEOUT氏に復帰の演出を考えるようにいわれたことでした。
言われてしばらくは素直に演出を考えていたのですが、妄想をふくらませるうちにえらい長いことになってしまい、これならいっそシナリオを1本作ってしまおうということで、急遽DDに志願することになったのでした。

シナリオは、ごくごくB級なテイストのサスペンスホラーっぽく。
巷を騒がせる猟奇殺人鬼を追ううちに、それはどうやらデッドマンの仕業、しかも特徴を調べるにそれは半年前に銃弾に斃れたナツミのようである……という感じで。

まあ色々あって、情報ルールのバランスを間違えてえらい時間がかかってしまったり、逆にラスボスが弱すぎてバトルクリーチャー亜侠に瞬殺されたりと色々手違いはあったものの、とりあえず無事にナツミがチームに復帰することになりましたとさ。

以下蛇足。

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投稿者 だいすけ : 02:42 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年12月19日

メタルギアソリッド3 スネークイーター ファーストインプレッション

大作スニーキングアクションの3作目。

相変わらずのグラフィックの完成度の高さはさすが。しかし3作目となると、すごいのが当たり前になってしまうのもまた事実。ユーザーは贅沢ですね(笑)。


思ったより視界が不自由なゲームだったとか、思った通りデモが長いとか、積極的に2の伏線を回収してるなーとか思いながら、ついつい朝の5時過ぎまでやってしまっていたり。

うっかりやりすぎるくらいは面白いのだけど、期待していたほどではないかなという印象。
ゲーム部分は自然環境が追加されて新鮮味があるのだけど、長いデモは実写を加工したもの、ポリゴンデモ、止め絵の3種類あって、止め絵の割合が結構多いのが気になる。紙芝居をそれなりに動画っぽくはしているのだけど、やはり動かない絵をバックに声優の掛け合いを聞いてもちょっと退屈だなあ、と。
あと、キャラクターの台詞がちょっと多い気もした。せっかく表情まで表現できるのだから、もうちょっと台詞数を絞って、間で見せてもいいんじゃないかなあとか。


WHITEOUT氏が指摘したとおり、無線モードのロードが結構長いのも残念。
結構ストレスが溜まるので、無線を使う回数はかなり絞られる予感。
セーブの時に交わされる映画トークは好みが分かれるかも。個人的には、単なる映画オタクが勝手に話してる感覚がどうしてもぬぐえなくて(笑)。

投稿者 だいすけ : 02:35 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年12月05日

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし クリア後レビュー

ようやっとGBAゼルダ新作、「ふしぎのぼうし」をクリアしたのでレビュー。

前にもちらっと書いたとおり、初代?GCまでのゼルダのいいとこ取りという印象。
キャラクターなどを「風のタクト」風にして画面構成は初代からの基本的なもの。システムは夢を見る島で音楽は64からを中心に幅広く。それに「4つの剣」のシステムをプラスといったところ。

オリジナルな要素としては、「エントランス」を使った小人世界との行き来と、「幸せのかけら」と使ったかけら合わせ。
かけらあわせはほとんどがおまけ要素で、それほど重要ではないものの、小人世界の方はメインのストーリーにも絡んでくる重要なもの。とは言っても、序盤に感じた可能性ほどは用いられることはなく。結構普通のフィールドとは隔てられているので、同じ場所でも2重の印象、という感じはしなかった。リンクが小さくなるのではなくて、周りが大きくなるようにすれば良かったのではないかなと思ったけど、まあその辺はGBAだし仕方がないか。(リンクがそのままの大きさで表現されるところもあるけど、周りも合わせてミニサイズなところが多くて、あまり「小さくなった」という感じのところがないのです。特にダンジョン)

難易度はかなり易しめ。普通にやっていて、ゲームオーバーになったのはラスボスのみ。
ただラスボスは倒し方が全然分からなくて、結局ネットの情報に頼ることに。屈辱だ……。(でも答えを見たあと、「なるほど!」という感じはしなかったなあ。アレって何か推理の糸口ってあったかな?)

後半に行くにつれて、今まで使った仕掛けのおさらい的なものが多くて、作業感アップ新鮮味ダウンなのは仕方ないか。ラストダンジョンはもうちょっと狭くても良かったのでは、とは思うけど。


とはいうものの、画面は綺麗だし、値段分は充分楽しませてくれると思います。
ゼルダというとどうしても見る目が厳しくなってしまうのは仕方ないところ。

だいすけ評価は7/10

「ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし」

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2004年08月12日

迷宮キングダム・初見感想

まだ遊んでないけど、ルールブックをざっと読んだ感想。


あとはまあ、とにかくやってみましょう!
きっとおもしろいですよ。


迷宮キングダム
http://www.bouken.jp/product/makeyou/

投稿者 だいすけ : 23:09 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年07月13日

ゼノサーガ・エピソード2 クリア後レビュー

本日ゼノサーガEp.2クリア。
若干クリア後要素が残っているものの、とりあえずレビュー。

まあ大体のところはファーストインプレその後で書いちゃってますが。

やはり一番のネックは移動速度。1.2?1.5倍はほしかった。
あとはロード時間が長めの割にはHDD未対応の点。この辺はなんか大人の事情も絡んでそうですが……。できればしてほしかった。開始時の「前回までのあらすじ」は良かった(笑)。

あとは他でも言われているとおりボリューム不足。DVD2枚組とは思えない短さ。サブクエストのぞくと20時間弱といったところか。もちろん、長ければ良いというわけではないけれど、ちょっと短すぎかと。

で、サブクエストの方ですが、これが壊滅的。明らかに時間稼ぎとしか思えないものがほとんどで、取って付けたようなお使いイベントの連続。遅い移動速度、長いロード時間が堪能できます。こういうのに限って報酬が強力なスキルだったりするので、やらざるを得ないというか。かなり苦痛です。私は中盤と終盤にサイトの攻略情報を見ながらこなしました。真面目にはやってられない。

ショップ、装備品、一人技の廃止はメリットを感じなかった。この辺もボリューム不足感を増してるかも。一人技の代わりに二人技が追加されたのだけど、習得に条件がいる上に、発動条件が厳しく、効果も低いために全然使いませんでした。もったいない。

エリア攻撃の戦闘システムは可も不可もなく。結局のところ弱点エリアを見つけてコンボという作業でしかなかったし。
ロボ戦闘が増えてるのは良かったかな。全作では全然使わなかったので。でもあくまでキャラ戦闘がメイン。

ムービー、グラフィックはさすがに高水準。イベントシーンの出来にムラがあるのは前に書いたとおり。

シナリオはベタだけど、まあ文句を言うほどでもなく。エヴァ式の、すべてを悟ってる人が謎めいたことを言う、というのはちょっと食傷気味ですが……。
前作にあった用語解説とかは残してほしかったな。固有用語たくさん出てくるし、前作のフォローもほしいところだし。

まあこんなところ。ロボ好きで前作が嫌いじゃなければ。

ゲームとしての評価は5/10くらい。主観評価なら7/10

投稿者 だいすけ : 22:20 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年06月28日

ゼノサーガEp.2その後

土日は出来なかったので2日ぶりにゼノサーガ。

……うーん、やっぱり移動が遅いのがつらいなあ。前回書いた、メニューの不満は半分が誤解だったので助かったのだけど、移動範囲が広い上に移動速度が遅いのは結構ストレス。
2倍とは言わないから1.5倍、せめて1.2倍の早さだったらよかったのだけど……。

今回のエピソード2には、街の人たちのクエストを受けるというサブクエストがあるのだけど、これが典型的なお使いでさらにキツさアップ。雑誌の攻略記事見ながらじゃないとやってられないなあ。
お使いの他にもミニゲーム的な物もあるけど、こっちは壊滅的につまらんし……。苦行ですか?

まあ、メインシナリオだけ追ってればいいんだろうけど、アイテムやスキル手に入るとなるとやるよなあ。

2時間くらいかけてサブクエストを分かる範囲で一通り終わらせて、やっと本編に戻る。

最後までやるかは自信なくなってきたけど、とりあえずもうしばらくは。

投稿者 だいすけ : 23:50 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年06月25日

ゼノサーガ エピソード2 ファーストインプレッション

その後もう少しやってみました、ゼノサーガEp2。
気づいた点を箇条書きで。

・戦闘のシステムはかなり違う。
見た目は似ているし、ブースト、ストックゲージなど前作を継承していそうでしていない。
ブーストは全キャラ共通ゲージに、ストックも能動的に貯める方式。
ボタンによる部位攻撃のシステムは、キャラごとに攻撃箇所が違ったりしてちょっと分かりづらい。
バランスもちょっときつめ。油断するとすぐ死んじゃったりします。

・フィールド移動がちとたるい。
移動時のマップにメリハリがない(仕掛けや敵の配置など)割に、フィールドが広くて移動が遅いため、移動がちょっとイライラします。
せめて移動速度をもうちょっと速くして欲しかった。

・デモシーンのモーションの質がバラバラ
ポリゴンモデルによるデモシーンは、場面によってすごくよく動くところと、かなりお粗末なところが混在。まあこの辺りは分業制だから仕方ないのかもしれませんが。
いいシーンはワイヤーアクションっぽい動きをしたりして、ちょっとニヤリとさせてくれたりもします。

・キャラデザインの変更
賛否両論のキャラデザインの変更ですが、まあ、これはこれでとは思います。ただ、リアル度を上げたので、上述のモーションの不自然さや表情の動きが余計気になるようにもなっていると思います。
メインキャラの「シオン」の顔の造形がちょっとイマイチなのも気になります。いや、あれはああいう一重まぶたキャラなのか……? 斬新と言えば斬新……。

・音楽が浮いている気が。
特にデモシーンの音楽が、演技やセリフより前に出ているような気がして気になります。シーンに沿ったBGM的なものというより、一昔前の汎用シーン用音楽のような。……上手く言えないですが。

・メニュー画面の操作性が悪い
メニューのデザインをやってたからかもしれませんが、この部分はかなり気になりました。
階層の行き来が整理されていないせいで、直感的な操作ができずにメニューから抜けてしまったりすることが頻発。もう少し工夫して欲しかった。

ローディング等々は許容範囲内かな。ちょっとセーブが長いけど。
気になる点ばかり書き連ねましたが、まあもうしばらくはやってみるつもりです。ロボはカッコいいしね!

投稿者 だいすけ : 22:47 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年06月07日

メトロイド・ゼロミッション クリア後レビュー(ネタバレ)

GBA版メトロイド・ゼロミッション、クリア。
レビューはファーストインプレも併せてどうぞ。

初代メトロイドのリメイクとはいえ、かなり手を入れてある印象。

一番の違いはスーツを失ってゼーベスから脱出する第2部(?)。これはひたすらデストロイで進んでいくメイン部分とはかなり趣が違っていて、いいスパイスになったと思います。
脱出編は思ったほど長くはなかったのだけど、まあこれはスニークものであること、基本(操作とか)はメトロイドと言うことも考えるとまあ妥当か。
本編に対してその1/4くらい。長さはそれほどでもないけど、いろいろ凝った作りでよかったと思います。見つかった時の緊張感とかはかなりのもの。

クリア後に海外版メトロイドも遊べるのだけど、これをやると本編部分もかなり改良されてるのが分かりました。斜め撃ちはともかく、しゃがみもないのにびっくり。足元の敵が倒せないッスよ。

クリア後のボーナス絵は、アイテムも集まってなくてスーツ姿のみ。B○氏好みそうな、エロいスーツなし姿はもっとアイテムを集めなくちゃダメっぽい。キビシイのう(笑)。

携帯機ながら、上質のアクションが楽しめました。アクション好きならやっとけという感じ。やり込み要素もあるし。
あ、そういえばゲームボーイプレイヤーでしかやってないや。携帯機プレイしてないじゃん。フハッ。

投稿者 だいすけ : 12:24 | コメント (2) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年06月02日

メトロイド・ゼロミッション ファーストインプレッション

最近携帯機で遊んでないので、評判もいい「メトロイド・ゼロミッション」を購入。
ディスクシステムの初代メトロイドのリメイクなんですが、当時最後までやったかなあ。記憶にない。最初の方はやった覚えあるんですけど。

今回のウリはリメイクの他に、「脱出編」のようなサブストーリーがあって、パワードスーツを失ったサムスがゼーベス(多分)を脱出するというスニークミッションが追加されていること。
メトロイドで、生身のサムスを操作するというのはちょっと思いつかなかったのでかなり新鮮。見つからないように逃げるのがメイン。
とりあえず本編クリアしないと出来ないみたいなので(当たり前か)、クリアが楽しみ。

で、本編の方ですが、意外と簡単でサクサク進みます。これはリメイクだからなのかな。セーブポイントも各所にあるし、パワーアップも早い。もう少し進むと難しくなってくるとは思うんですけど。この難易度なら携帯向きかな。

グラフィックもいい感じだし、スパロボと平行してやろうかと。第2部に入ったらまたレポート書きます。

投稿者 だいすけ : 23:19 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年05月31日

Grand Theft Auto -Vice City- レビュー

グランド・セフト・オート バイスシティ、通称GTA VC。
先ほどストーリーの最終ミッションをクリアしたのでレビューを。またサイドミッションなどは残ってるんですが。
ジャンルは犯罪アクションといったところでしょうか。

15年の刑期を終えたトニー・ヴェルセッティは、組織の足がかりのために、享楽の街、バイスシティに送り込まれる。
しかし、楽な仕事と思われたヤクの取引は、謎の集団の襲撃によっておじゃん。しかも金もヤクも奪われ、ヤバい立場になったトニーは、勝手の分からないバイスシティで調査を開始する。


舞台となるバイスシティは、箱庭的に作り込まれ、車やバイク、観光者や住人、もちろん犯罪者達が歩き回っています。その中を、主人公を操ってミッションをこなしていくのが基本的な進め方です。

アクションの基本は、歩いたり走ったり、銃やナイフで攻撃したりするほかに、タイトルにもなっている車泥棒があります。ボタン1発で行える車の強奪は、スクーターから乗用車、スポーツカーや果てはヘリや戦車までバリエーション豊富。
車に乗ると聞けるラジオはチャンネルが7つあり、ゲーム内時間に合わせて舞台設定のゴキゲン80’sが流れます。

ミッションの依頼は場所依存。地元の勢力のたまり場だったり、有力者の本拠地、物件を購入して発生するミッションなどもあります。物件は、発生する一定のミッションをクリアすると定期収入を生むようになり、セーブポイントにもなるので、次第に街でのし上がっていく達成感も得られます。
ミッションもカーチェイスから運び屋、スタントなど、ユニークなもの多数。ストーリーに関わるメインミッション以外は、いつ挑戦してもOKという自由度の高さ。この辺はさすが洋ゲーと言うべきか。


GTAシリーズといえば、その残酷なゲーム内容もよく取りざたされますが、実際の所、その辺りはプレイヤーにゆだねられています。確かに主人公は犯罪者で、プレイヤーがその気になればいつでも発砲、攻撃できる立場にあります。しかし、一般人を殺害するようなミッションはごくわずかで、それ以外では銃口が向く先は主に犯罪者です。
まあ、とはいえ、信号無視、当て逃げ、強盗程度は日常茶飯事にはなってしまうのですが……(笑)。


自由度、やり込み要素、ノリなどは非常に良いといえるGTAVCですが、気になるところがないわけではありません。
まずはロード時間。ゲームスタート時にまとめて読み込む長大なロード時間、ミッション開始時のロードは結構長く、やや気になります。

また、グラフィックもちょっと弱いところ。街や車などの堅いものはいいのですが、人はポリゴン数の少なさもあって平均以下。ミッション開始時などのデモでアップになるのがかなり辛いです。まあ、グラフィックを押し出したゲームではないので、目をつぶれなくはないですが。出来ればもう少し頑張って欲しかった。


とはいえ、それらの欠点を補ってあまりあるゲーム性でGTA世界にすっかり引き込まれてしまいました。続編(外伝?)も発表され、期待が高まるGTAシリーズです。


GTAVC公式サイト

投稿者 だいすけ : 23:44 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年05月28日

デイドリームイベント「サタスペ・ロックンロール!!」(速水氏卓)レポート

5/22にDaydreamで行われたサタスペイベント、「サタスペ・ロックンロール!!」のレポート。
「今回こそはちゃんとメモ取ろう」と意気込んだものの、終わってみれば全然メモれてなかったりして、かなりダイジェストですが、興味のある人はその雰囲気だけでも。

例によって乏しい記憶をもとに書かれているので、正確さにはかなり欠けます。もちろんネタバレ。
使用シナリオは特典シナリオ15「カエルは檻の中にいる」。
ネタバレを覚悟する人のみ、続きをお読みください。

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投稿者 だいすけ : 13:17 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年05月27日

スパロボMX ファーストインプレッション

GTAバイスシティが佳境ですが、買ってきました「スーパーロボット大戦MX」。ロボ好きとして。
ただまあ、今回のスパロボはだいすけ的にはこれはという参入作品もなくて、ちょっとテンションが上がらないんですが。あえて言うなら電童かな。なんか嫌いな人も多いみたいですが。
それにしても今回は、オリジナルロボットが何ともかっこわるいのがアレなんだよなあ。後継機種が出るみたいだけど、そっちはどうなんだろう。

で、3話ほどやってみた感想。珍しくリアル系を選択。
出てきたのがZZ関係、ドラグナー、電童、ゲッター、グレンダイザー、ラーゼフォンにエヴァ。後ろ2つはスポットですぐ離脱。
これまで結構携帯機でやってたせいか、ちょっとテンポが悪い気もする。気になる、というほどではないのだけど。
ストーリーは……さすがにもう同じような話ばっかりで、ちょっとキツい。それでもMXではほとんどの作品が終わったあとの話なんだけど、それにしても。登場作品がかなりかぶるのに、これまでのスパロボとは関連しない話というのは無理があるんじゃないかなあ。続きにするか、メインの流れを全然別の話にするか。

アニメは毎度すごいと思う。スパロボの存在意義の7割はこれだといってもいいくらい。ただ、今回のウリの「沢山カットイン」はやや微妙。毎回はちょっとうっとおしいかも。

まあそんな感じで進めていきます。

投稿者 だいすけ : 23:39 | コメント (2) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年05月11日

イエサブコン3・サタスペ(河嶋氏卓)レポート

先週のイエサブコンのサタスペプレイレポートを。
当時のメモと曖昧な記憶に基づいて書いているので、あまり正確じゃないです。事件の順番とか行動した人物とか。
もし間違いがありましたら指摘していただければ幸いです。

当然ネタバレなので、閲覧は自己責任で。

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投稿者 だいすけ : 23:55 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年05月09日

桜坂消防隊・体験版(PS2)感想

先日届いた「桜坂消防隊」の体験版感想。

ジャンルは「チームワーク・レスキューアクション」とのこと。
消防士となって火災現場で消火、救出を行うアクションゲーム。
自分の他に部下がいて、指示を出しながら行動ができる。

●ゲーム性・操作性
・特徴のひとつ、仲間への指示はサブウィンドウで様子が分かったりと面白い試みですが、肝心の仲間のAIがいまいち性能が悪いため、自分に付いてこさせても消火に参加しなかったりと、使い勝手が悪い印象。また、「どこどこへ行け」という指示も、あらかじめ設定されている場所(一部屋数カ所)にしかポイントできないため、歯がゆい場面も多かったです。
・操作性はボタン配置がこなれていないためか、ちょっと気になりました。特にカメラリセットがR3ボタン(右スティック押し込み)なのは使いづらい。レバーやボタンと同時に押せるLRボタンに割り振れればよかったんですが。ちなみに体験版ではキーコンフィグはなし(若干カスタマイズできますが、割り振られたボタンは変更不可)。
・消火のアクションは基本的にオートロックオン。大体方向が合えば自動的に炎を狙ってくれます。ボタン操作で放水方向の調整は可能。ただ、前述にもある通り、カメラがキャラの真後ろでない場合はどこを狙っているのかが分かりづらい状況もあり。ターゲットカーソルなどを出した方がわかりやすかったと思います。オートロックオンは「狙っている」感じがないので、個人的にはプレイヤーに狙わせた方がよかったと思います。放水中は主観視点にするとか。
・主観視点操作中は見回ししかできないのが残念。この状態でも放水や移動ができた方がよかったと思う。
・キャラクターは切れたホースを引きずって歩いているんですが、これは実際には外まで繋がっていると思えばいいんでしょうか。さすがにこれは割り切りすぎのような。どうせならタンクを背負わせて、残量や水圧を気にするゲームデザインにした方がスマートだと思います。
・消火作業は基本的に一本道の模様。ひとつのエリアを順番に消火して、次のエリアにと行った感じ。消火順によって延焼具合が変わるという要素は、少なくとも体験版では確認できず。

●グラフィック・ストーリー
・グラフィック自体は普通ですが、モーションは全体的に硬く、難あり。ゲーム中は仕方がないとしても、イベントシーンではもう少し気を遣った方がよかったと思います。PS2のゲームにしてはキャラクターの表情変化はおろか、口パクすらないのは減点対象でしょう。特にデモムービーの最後、ヒロインらしきキャラクターの動きはかなりの違和感。
・キャラクター達のセリフがアニメアニメしすぎて気になる人は気になるかも。職場で「兄貴、兄貴」と連呼したり、語尾が「○○ッス」「遅いよ、チミィ」という雰囲気なので、硬派なセリフ回しを期待すると肩すかしを食います。
・デモを見る限り、ストーリー性はかなり強い模様。火災現場で遺留品を集めていくうちに、意外な真実に……というような展開のようで、この辺りはちょっと期待ができます。体験版ではその要素が削られているので、実際にどうなるかは分からないですが。


個人的な感想をいえば、この体験版をやって製品を買いたくなるかといわれたら答えはNOです。体験版と製品版では完成度が違うとはいえ、ここから劇的に変わるということはないでしょうし。もう少し丁寧に作ってもらえればなあ、と思いました。イメージイラストはいい感じなので、そのギャップが少し……。


・公式サイト
アイレムサイト内、桜坂消防隊ページ
・他の人の感想
AYS--Let’s follow them.
mondo+
ナチュラルボーンゲーマー

投稿者 だいすけ : 16:51 | コメント (2) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年04月15日

モンスターハンター(PS2)その後

モンスターハンター、まだまだ続けてます。
進捗としてはオフラインモードオールクリアで、オンラインは折り返し地点少し手前といったところ。

ここまでやってきて、非常に面白いゲームであるとは言えるのだけど、気になる点も1、2つ。

まずはカメラワーク。これは多くの人が言ってますが、この点が非常に惜しい、というかゲーム性ではこの点のみが壊滅的に悪いために、とてももったいないことになってます。

このゲームではカメラはほぼ絶対地形にめり込まないため、壁を背にしてカメラ位置をリセットすると、後ろに回り込めないカメラが上にずれて、ほぼ真上からの視点になります。当然、敵と戦っていても敵は視界に入らず。ロックオン機能のないこのゲームにおいて、敵が視界から消えるというのは大ピンチです。その敵がボスクラスである飛竜であればなおさら。硬直が長いこのゲームで、壁際に吹っ飛ばされただけで即死コンボがほぼ確定、なんて事もあり、ストレスというかフラストレーションがたまります。

もう一つはオンラインモードについて。
オンラインで遊ぶという点に関しては面白いのだけど、そこに行くまでの道のりが異様に長い。「どれをロードしますか?」「これでいいですか?」「ロードしました」と質問&確認責めで、ろくに選択肢がないのにオンラインに繋ぐのに10回以上の確認を求められます。
さらにその試練を乗り越えてロビー画面に行っても、ひとつの部屋には8人しか入れず、部屋名をつけることも出来ないため、入ってみたらミソッカスだった(ひとつのクエストには4人まで)ということもままあるわけで。
ハンターランク(オンラインのレベルみたいなもの。結局レベルがありました)で部屋わけするとか、仲間探しの方法をもう少し考えて欲しかった。

ゲーム自体は面白いだけに、この根本的な不満が残るのが非常にもったいない。惜しいゲームです。

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2004年04月12日

どこでもいっしょ ?トロと流れ星 インプレッションレビュー(ネタバレなし)

「どこでもいっしょ」のメインキャラ、「トロ」とプレイヤーキャラを主人公にしたアドベンチャーゲーム。

現時点で第3話終了。4話めの途中でのレビュー。

願いをかけた流れ星がバラバラになってしまい、それを探し出して元に戻そうとするトロと主人公の物語、という流れ。

システム自体はマップ上をプレイヤー(とトロ)を動かして配置されたキャラクターと会話し、フラグを立ててストーリーを進めるという非常にオーソドックスなもの。
フラグ立て自体も「あっちへ行け」「誰と話せ」的な超オーソドックスなお使いスタイルで、それに「どこいつ」の言葉を登録するシステムが融合したという感じ。

雰囲気はいかにも「どこいつ」といった感じで良いのだけど、問題はこのお使いアドベンチャー部分で、会話のスピードが致命的に遅い。一応コンフィグで調整できるのだけど、一番早くしても遅い印象。しかもウェイトをかけているのかモーションを待っているのか分からないけど、表示されてからボタン送りの入力を受け付けるのに数秒待たされてイライラ。
もしかしてコンセプトに「ゆったり、のんびりプレイしましょう」というのがあるのかもしれないけど、間違って同じセリフを2度聞かされるとゆったり気分も吹っ飛びます。

新しく追加されたキャラクターもかわいく、ストーリーも期待できるだけにこの欠点は非常につらい。まいった。

投稿者 だいすけ : 23:16 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年04月10日

ポータブルカタン インプレッション

東急ハンズで先行販売していたので買ってきました。ポータブルカタン。

通常のカタンと違う部分は、地形チップが3つひと組になっていて、それを組み合わせて使うという点。これは携帯性とわかりやすさのための変更かと。どうしてもバラじゃなきゃいやな人は自分で切り離せばOK。地形に印刷されている数字の他に、数字のみのチップもあり。

ポータブルカタン
内容はこんな感じ。ダイスと資源カード以外がマグネット化されていて、盤面及びコスト表を兼ねたコマホルダーに貼り付けることが出来る。これで電車の中などでも問題なくプレイできるという寸法。
ボール紙製の道や家チップは裏も普通に紙で、磁化されてないのかと不安になったのだけど、鉄片が埋め込んであるのか、ちゃんと貼り付きました。ここはこだわりか。

ボードは二つ折りで内側にコマなどを収納できます。プレイ時は広げて裏側をロックすれば折れ曲がったりしません。
ロック機構
ロック機構は剣を模していて芸が細かい。

あとはダイスを落として無くさないように気をつければ、普通どうりのカタンが楽しめます。
鉄板や磁石を使用しているのでやや重いですが、プレイアビリティに関してはほとんど問題ないと思われます。あとは実際遊んでみて、気づいたことがあれば追記します。

(4/23追記:K.G.B.さんからリンクが貼られたようです。この記事の他に疑問点などありましたらどうぞ。)

投稿者 だいすけ : 20:57 | コメント (4) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年03月12日

モンスターハンター(PS2)ファーストインプレッション

カプコンのMORPG。
ジャンルに「ハンティングアクション」とあるように、狩りがゲームのメイン部分。

似た雰囲気のゲームとしては、ファンタシースターオンライン(PSO)がありますが、こちらはレベルがなく、アクション性が強いのが特徴。

個人的には、ネットワークRPGの、課金を続けさせるためというのが見え見えの経験値稼ぎは苦痛でしかないので、この英断には快哉を叫びました。
パラメータの上昇は装備アイテムに依存し、狩りで集めた素材で武器や防具をランクアップさせていくという仕組み。ネット上で受け渡しが出来るのはレアリティの低いアイテムのみで、金や装備品は渡すことが出来ないため、交換や売買の楽しみはないですが、レベルがないせいもあって、これは正解か。

オフラインもオンラインも、クエスト(依頼)を請け負ってフィールドに出るのが基本システムで、どちらにも制限時間が決まっているため、オンでダラダラ続ける心配もなし。また、一定回数以上死亡すると(復活自体はノーリスク)クエスト失敗となるため、緊張度もあっていい印象。

……と、オンラインゲームの欠点をよく研究して作られた良作だと思います。わたしも現在ハマリ中。

不安点としては、HDDに対応していないため、不具合やチート対策が出来なさそうなところ。セーブデータもプレイヤー側で管理するので、そこが心配かな。

誰とでも気軽に、ダラダラせずに遊べるネットゲームとしてはとても優れていると思われます。
独自のサーバ課金のため、単体で遊ぶと月900円取られるのはつらいか。同社の他のネットゲームと共通課金なので、他のゲームも遊ぶなら割安になるんですが……。

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2004年03月08日

攻殻機動隊S.A.C.(PS2)ファーストインプレ

同タイトルの、スカパーで放映されていたTVシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のゲーム版。

ストーリーはゲームオリジナルで、ジャンルは三人称視点のアクションシューティング。

セールスポイントは敵の行動を支配する「ゴーストハック」と透明化する「熱光学迷彩」なのだけど、使えるタイミングがかなり限られているので印象が薄い。(ステージ5現在)

ゴーストハックは侵入がミニゲームだったりして工夫が伺えるのだけど、そのミニゲームの出来がアレだったり、光学迷彩に至っては時間制の単なる「スター」扱いだったりと、ややお粗末。

ゲーム進行は「メタルギア」的なスニークスタイルかと思いきや、大量に弾をばらまいて進む殺戮方式。全然攻殻っぽくありません。まあ、ゲームシステムが疑似FPSな時点でスニークは無理。ロックオンもなし。
敵の思考のバカ加減と合わせて、頭を使わず進んでいけます。使っても無駄だし。

戦闘以外のアクション要素も、カメラワークの不自由さと、無闇にある1発死に要素で、ストレスのたまる作り。透明の壁に阻まれて墜死とかザラ。

また、独特の操作性なのにもかかわらず、キーコンフィグが数パターンからの選択式だったり、メニューの操作性が微妙に悪かったり(階層によって×ボタンキャンセルが効いたり効かなかったり)と、その点でも2流の域を出ない出来。

まあ、キャラゲーとしては良くできている部類ですが……。

【参考リンク】
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXゲーム公式サイト

投稿者 だいすけ : 13:39 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年02月24日

「サタスペREmix+」レビュー

今回はテレビゲームではなくてテーブルトークRPG「サタスペREmix+」のレビューを。
長くなるので、ここではいちいち、「テーブルトークRPGとは」なんて話はしないので、知らない人はググってみてください。


世界観
60年代に起きたアメリカとの戦争に敗れ、分割統治されている日本を舞台に、チープな犯罪者となって日々を生き抜く、というのがゲームのコンセプトです。
クライムもの、といっても悲壮な暗い雰囲気ではなく、ドタバタとした感じで、ノリとテンポ良くプレイするのが基本。

世界観的には「スワロウテイル」をベースにジョンウータランティーノロドリゲス成分をふんだんに振りかけたイメージ。バカ映画、漫画のパロディ要素も多いです。


独特なシステム
「情報収集ルール」
サタスペでは、ストーリーの核心に迫っていく情報ルールを、ゲーム的且つ抽象的に表現しています。「どこどこへ行って誰々にこういう話をする」というのではなく、キャラクターの能力値とダイスによって解決していきます。イメージ的には刑事ドラマなどの、テーマ曲がかかりつつ身振りで聞き込みしているシーン、という感じで。
ダレがちなダンジョン探索を、このルールで代用するのも可能。
「恋愛ルール」
恋愛をルール化、といってもピンと来ないかもしれませんが。どちらかというと、ファンタジーRPGなどの魔法のひとつ「チャーム」を誰でも使えるようにした、という感じでしょうか。これで敵(時には味方)を「誑(たら)し込む」というのが、「いかにも」な感じです。下手をすると、仕掛けた側が相手に惚れてしまうという「甘い罠」も。
「競争ルール」
クライムものではチェイスシーンも欠かせません。これもルール化してます。難易度の競りと判定で距離が縮まったり離れたり。もちろん失敗したらクラッシュの可能性が!
「徹底したチャート化」
キャラクター作成時などに、出身や性別、果ては名前までをもダイス目で決めることも可能(もちろん、自由に決めても可)。これによって、キャラクター作成がスムーズに進むだけではなく、生まれのままならなさが味わえます。逆に能力値は振り分け方式にして、スペシャリスト化が計りやすくなっています。
「罪業」
キャラクターには、異能という特技を持っています。これはD&D3rd.で言うところの特技(フィート)で、これにより限定的ながら、キャラクターは超人的な能力を得ることができます。ただし、異能を取得する際に、同時に弱点である「代償」も取らなければいけないため、単なるパワーアップではないところが悩ましいところ。
「スピークイージー」
サタスペでは、プレイ後の感想ミーティングがルール化されています。これによって各キャラクターの成長が決められるので、とても重要。この結果で「用心棒」や「色事師」、果ては「ダメ人間」までのパッケージが割り振られ、獲得できる異能や代償が決定します。プレイ中のアピールが重要視されるところです。


その他気になる点など
これらの、冗長になりがちな部分を省き、プレイを楽しむことに特化したシステムは斬新で、世界観と合わせて魅力的な作品ですが、気になるところもないわけではありません。
このゲームの判定は、「サイコロを2回振り、その合計が目標を超えれば成功」というものですが、能力値が高いと、それを試みる回数が増えるというシステムになっています(もちろん、成功した回数が多いほど大成功になる)。そのため、状況によっては「12回振って4回成功する」などを求められたりするのですが、そうなるとサイコロを振った回数と成功した回数をカウントしていく必要が出てくるため、判定行為が面倒になってきます。この判定方法は、システムに深く関わっているため、安易に変更することもできず、根本的な問題となっている気がします。まあ、沢山ダイスを振るのは、それはそれで楽しいのでいい気もしますが……。

ちなみに戦闘ルールはかなりデッドリー。チームに死人がでることも珍しくありません。まあ、2流、3流のチンピラですし。ルールブック裏表紙に大きく書かれている「生きててよかった!」の文字は伊達ではありません(笑)。ささやき、いのり、えいしょう、ねんじて、致命傷判定表、通称「14番表」を振れ!


【参考リンク】
サタスペREmix+公式サイト

投稿者 だいすけ : 19:34 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年02月06日

逆転裁判3 終了レビュー(ネタバレなし)

先ほどエンディングを迎えたのでレビュー。

ジャンルは「法廷バトル」とありますが、わかりやすくいえば裁判風味のアドベンチャーゲーム。聞き込みをして、証拠を揃え、裁判のときに証言の矛盾を指摘して無罪を勝ち取るのが目的。

シリーズ3作目ということで、システムもこなれ、そういう面での不満点はなし。今回から、一度見たテキストを早送りできるようにもなっているので、うっかり見た選択肢を選んでイライラということもなし。
ただ、今回ならではという新システムはなし。2で「サイコロック」が増えたような要素がないのはちょっと残念か。

ストーリーは相変わらず秀逸。ちょっとあくの強いキャラクターが嫌いでなければ楽しめるはず。笑いあり、ちょっとグッと来るシーンありと、上手くツボを押さえてあります。
新たに登場する人物も魅力あるキャラクターばかりです。


不満点は証拠を「突きつける」システム。証言の矛盾を感じたら、それに対応する証拠品を提示するシステムなのだけど、同じことを言いたくても、それに対応する(ように見える)証拠品が複数あるのに、その中のひとつしか正解でなかったり、話題が複数ページにまたがっていて、どちらのタイミングで提示すればいいのか変わりづらい箇所が結構あったのがひとつ。

もう一つの不満はフラグ立て。探偵パートでは、進行に、「特定の人物に特定のアイテムを見せる」というのがフラグになっていることがあり、結局全ての人物に全てのアイテムなどを見せるという総当たり方式になってしまうのが残念。もうちょっとポイントを抑えた進行でもよかったかも。


まあそれでも、GBAのゲームとしてはボリューム、質共に満足できる出来だと思います。
とりあえず3部作ということで一段落っぽい展開でしたが、もっと続いて欲しいと思わせる魅力は充分にあるかと。

だいすけ評価は9/10

【関連リンク】
逆転裁判3

投稿者 だいすけ : 23:29 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年02月04日

新ポケモン感想その3

結局昨日は38度以上の熱を出して寝込んでました。
布団の中で、寒くもないのにガタガタ震えるという貴重な体験をしましたよ(笑)。
とりあえず15時間以上眠って、今日はほぼ回復。


で、寝たり起きたりしている間、ゲームやったりもしてたんですが、そこでポケモン感想第3回。

・結局通信は「あらかじめ通信をする同意を得たプレイヤー同士が行う」というデザインのようで、想像していたような「見知らぬ人との通信」という事態が起きる可能性は低い。
 通信が、ゲーム内の街の施設内に行かないと使えないこと、また、通信前に、通信範囲内に人がいるかどうかを知る方法がないことなどを考えると、詰まるところ、従来の有線が無線になっただけで、いわゆるネットゲーム的な遊び方はしづらい作りになっている。
 たとえば、範囲内にプレイヤーがいた場合、画面の端にアイコンを出すなどすれば、そういう遊び方もしやすかったのではないか。

・相性が煩雑。攻撃や防御の相性を決定する属性が17種類もあり、さらにそれが2つ付くものもいるため、それに対処するのが面倒。
 まあこれは、「それがいい」と思う人もいるかもしれないけど。相性によっては全く勝負にならない組み合わせもあるので、イベント戦でそういう組み合わせになってしまった場合、「目当ての属性のポケモン捕獲→レベル上げ」という作業を挟まねばならない。
 そうでなくても、プレイ時間の大部分をレベル上げに費やすデザインなのに加え、戦闘のテンポがイマイチ悪いために苦痛を感じる。


うーん、文句ばかり書いてるなあ。
ポケモン捕獲、進化などの要素は楽しいのだけど、意外とそれ以外がつらいので、ちょっとがっかりというか。
もうちょっと続けてみるつもりだけど、最後までやるかどうかは……現状未定。

投稿者 だいすけ : 10:39 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年01月30日

新ポケモンその後

引き続きポケモンやってます。

昨日書いた移動速度の問題は、速度アップアイテムを入手して改善。
ただ、建物の中では使いないのが納得いかず。何でだろ?

戦闘はアニメオフにしてもある程度演出が入るのでややイライラ。

意外と金の入手がシビア。ランダムエンカウントの敵は金を出さない割に、消耗品の値段が高いので、下手すると取り返しのつかないことになりそう。
さすがに回復は無料なので、ハマリはなさそうだけれど。

通信はさすがに無理でした。
電車の中ででもやってみようかな。

投稿者 だいすけ : 23:24 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年01月29日

ポケットモンスター ファーストインプレ

こないだの話通り、買ってきました。GBAリメイクポケモン。
昔初代やったのが数年前だから、それ以来久しぶりの再開。

まだ始めたばかりで、「トキワの森」に着いたばかりですが、とりあえずファーストインプレッションを。

・気になる点
全体的にもっさりしている。
 戦闘、移動、会話などのテンポが悪い。
 戦闘はアニメが、移動は一旦向きを変えてから歩き出す仕様で、会話は文字がでるスピードが遅いせいで、全体的にもたもたした印象。
 戦闘アニメは設定で切れるが、できればボタン押しでスキップさせて欲しかった。
 歩行速度はアイテムで改善されるらしいので、とりあえず保留。
セーブが遅い
 データ消え対策なのかどうかは分からないけど、セーブが遅い。
 ギリギリ許せる範囲だけれど。

・いい点
ヘルプ、チュートリアルなど、親切な設計
 LRボタンで出せるヘルプやあらすじなど、ゲームに対する導入が上手い。

期待の通信機能は、部屋から何度か試みたものの、入室0。届いてないのか近くでやっている人がいないのかは不明。もう少し試してみます。


とりあえずはそんな感じ。もうしばらくやってみて、またアップするかも。

投稿者 だいすけ : 22:53 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年01月14日

メトロイドプライム

ここのところ、買っただけでクリアしてないゲームを集中的に終わらせてます。
ここしばらくで、フロントミッション3、ゼノサーガ、PS2版マクロス(これは比較的新しいけど)と終わらせて、今回はゲームキューブの「メトロイド プライム」。
これは2003年の3月頭に買っているから、9ヶ月のブランクを経てクリアということになります。

なぜ中断していたかというと、

・視点
 一人称視点で視界が狭いため、ジャンプアクションなどで足場から落ちることが多く、ストレスがたまる。とくに後半の視界不良の中のアクションは、コントローラを投げかけた(笑)
・バイザー切り替え
 ゲームの要素である、バイザー切り替え(通常モード、サーチモードなど)が煩雑で面倒
・ゲーム進行
 広いマップを行ったり来たりすることが多く、これまたストレスが。

という点があったから。
しかし、その点を除けばかなりよくできていて、

・難易度
 やればやっただけ上手くなったと思える絶妙なバランス
・豊富な仕掛け
 先に進むための仕掛けが豊富で、アイテムを取るごとに行動範囲が広がる楽しみも
・雰囲気
 2Dから3Dに変わったことを意識させない「メトロイドらしさ」が明確な雰囲気作り

などがある。特にボス戦は、初めて戦うと「こんなの無理!」と思って投げ出すのだけど、しばらくすると「こうすれば……?」と再挑戦したくなり、何度かやるうちにクリアできるようになるという、古くからのアクションゲームの王道バランス。

というわけで、いい点、気になる点を差し引きして、だいすけ評価は10点満点で8点。
これで見づらいアクションが何とかなってればなあと思う(それがいいんだという声も聞こえそうですが)。
そういう意味では、似た感じの(三人称だけど)Nintendo64からのゼルダでは、能動的なジャンプを廃止するという大胆なデザインになっていたのだけど、まあこれは、元が見下ろし式の画面だったゼルダだからできたということもあるか。

【関連リンク】
メトロイド公式サイト

投稿者 だいすけ : 00:15 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年01月05日

マリオ&ルイージRPG クリア後のレビュー

先ほどGBAのマリオ&ルイージRPGクリア。

全体的に出来がよかったと思う。だいすけ評価は10点満点中8点。

良かった点
・アクションを取り入れた戦闘、フィールド
 エンカウント制の戦闘ながら、エンカウント、戦闘方法、フィールド上の仕掛け全てにボタンアクションがあり、飽きずに楽しめた。さすがに終盤になると新しい仕掛けはなくなるけど。
・ストーリー
 展開にそれほどの目新しさはないけど、セリフ回しやドット絵の演出などが楽しく、特にルイージのいじられっぷりが堂に入っててツボ。

気になった点
・一部のイベントがタルい
 必須イベントではないのだけど、広い町中をくまなく歩いて10個のアイテムを探すイベントは、さすがにキツかった。
・一部のフィールドのエンカウントがタルい
 ごく一部ながら、低レベルですぐ行けてしまうところに、強い敵が配置されていたり、レベルが上がってから通るところに弱い敵が大量にいたりして、エンカウントが面倒な箇所があった。
・セーブが長い
 それほど気にならないけど、電池切れが重なると目も当てられないかも。

まあ、気になる点は「あえて言えば」レベルのものだから、ゲームボーイアドバンスで手軽にできるRPGとしては、万人にオススメできると思います。

投稿者 だいすけ : 17:48 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー

2004年01月04日

FRONT MISSION 4 終わっての雑感

大晦日にフロントミッション4終了。

総合評価としては10点満点中7強というところか。

よかった点としては、
・リンクシステム
 援護などの概念を取り入れた雰囲気は○。
 単に攻撃をしかけるだけでなく、牽制などもできたらもっとよかったかも。

気になる点は、
・ボリューム
 ダリル、エルザ編含めて30ステージというのはややボリューム不足。
 長ければいいわけでもないけど。
・ストーリー
 話の内容自体は別に文句はないが、エルザ編、ダリル編に分けた効果があまりない気がする。
 ネタバレ(最終的に合流すると思ってた人も多いと思うんだけど……
・オープニングであるような、カッコいい戦闘モーションがない

悪い点の指摘が多いけど、総合的には出来がいいと思うので、こういうのが好きな人なら買って損はないかと。

投稿者 だいすけ : 17:34 | コメント (0) | トラックバック 32ゲームレビュー